ポートアイランドII期地区の南西エリアで大林組の施工で建設が進む岩谷産業研修施設新築工事。岩谷産業が港島南町の敷地面積10,065.80平方メートルの市有地を取得し、研究、研修、宿泊機能を有する大型複合施設を計画しています。
2ヶ月ぶりの取材でしたが、躯体構築は完了しており、既に外装工事がかなり進んでいました。
埋立地ですが、何故か敷地内に高低差があり、仮設のスロープが設けられています。北側にはメインエントランスと車寄せのある広場が整備される予定です。
外装が覆われたので既にもう確認できませんが、大林組の開発した耐火木材「オメガウッド」がこの建物には採用されており、木材とコンクリートを組み合わせて建築されています。
宿泊フロアの最上階の柱はまだ外装が覆われていないので、茶色の木材である事が分かります。ポーアイII期地区への民間企業の進出は一時、停滞感がありましたが、近年は再び増えている傾向です。この岩谷産業や先日に進出発表のあった長瀬産業等、大型施設の投資に今後も期待が高まります。神戸空港の国際化後には外資系企業の進出の可能性も出てくるでしょう。
岩谷産業研修施設新築工事 大型複合施設の建設状況 大型投資が相次ぐポートアイランドII期エリア
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