HAT神戸で建設中の大型オフィスビルである神戸製鋼所の新本社屋。恐らく現在、神戸市内で建設されているオフィスビルでは最大級の建物です。今年年初に着工し、順調に工事が進められてきましたが、いよいよ大詰めを迎えつつあります。
カーテンウォールやガラスの取り付けも完了し、すでに外観はほぼ完成しています。現在は、1階部分の仕上げ工事や内装、敷地内の整備が重点的に行われています。
1階部分にはこの重厚な建物に対して敢えて細めの支柱を数多く配したデザインとなっています。
巨大なビルですが、この倍の高さがあったらもっと見栄えしたことでしょうね。完成後は神戸製鋼グループ12社が入居し、1,400人が勤務することになります。
こちらが現本社の入居する神鋼ビル。新本社屋から北へ数百メートルの位置にあります。
おまけですが、神戸製鋼新本社に隣接したレクサスHAT神戸に展示されているLEXUS LS460のニューモデルです。GSシリーズに倣って、同ブランドの新しいアイデンティティとして設定されているスピンドルグリルがフラッグシップのLSにも採用されました。最もスポーティなF SPORTは押し出し感も抜群で、セルシオ時代を含むLS史上、最もアグレッシブな姿を備えました。六重苦と言われる日本企業を取り巻く環境ですが、トヨタ自動車は攻めの姿勢を崩してはいませんね。
神戸製鋼所新本社ビル
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やはりいくら見ても見栄えがせず、中途半端なビルである。
本社ビル建設はうれしいが、川鉄と違い、製造現場の大半が兵庫県にある神戸製鋼は、製販経営一体のトヨタ同様、製造だけでなく、経営、営業、マーケティングの全て神戸本社が条件として一番ふさわしい企業で、東京本社がなければ、新ビルの倍の超高層ビル本社になっていたと思うと残念である。ダイエー同様東京へ本社移転の効果もなく、今年度は大赤字で大リストラ中の神鋼、早く立てなおってほしい。
淀屋さん
鉄鋼も厳しい時代ですね。韓中にはコストでは絶対に勝てません。鉄鋼比率を抑えている神鋼とは言え、この円高ではどうにもこうにもならないでしょうね。東京本社は賃貸とは言え、超高層ですからね。幻の超高層神戸本社。見てみたかったですね。