ほぼ4ヶ月ぶりにHAT神戸は神戸製鋼所本社ビルの建設現場を訪れました。前回取材した2月の時点ではまだ基礎工事の段階でしたが、現在はすでに鉄骨建方が開始され、建物の骨格やスケール感が分かるようになってきました。
この時点での最高部は6階まで到達しています。高さ50m地上9階建の建物となるので、更に3層が積み上がる予定です。
現状でも結構な迫力がありますが、まだこれは建物の一部ですので、これから更に巨大な建物の骨格が姿を現すことになります。
建物中央部から鉄骨建方が開始され、序々に外側に広げていく形で進められていくようです。建設にはクローラークレーンが二台導入されていますが、やはりKOBELCO製ですね。
六甲の山々を背後に控え、神戸を代表する企業の本社ビルの建設が進んでいます。
日本企業取り分け製造業を取り巻く環境は非常に厳しいです。円高や少子高齢化を背景に海外シフトが顕著に進み、工場閉鎖が相次いでおり、神戸市内でも三菱重工の造船に終止符が打たれ、富士通テンも神戸工場を閉鎖しました。一方、交通事情が優れている事から西神やポーアイに新たな工場進出も続いています。老舗企業として神戸製鋼は神戸の本社体制を維持し、新本社建設に踏切ました。今後もますます神戸の発展に寄与する企業であって欲しいと思います。
神戸製鋼所新本社ビル
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まとめtyaiました【神戸製鋼所新本社ビル】
ほぼ4ヶ月ぶりにHAT神戸は神戸製鋼所本社ビルの建設現場を訪れました。前回取材した2月の時点ではまだ基礎工事の段階でしたが、現在はすでに鉄骨建方が開始され、建物の骨格やスケール感が分かるようになってきました。この時点での最高部は6階まで到達しています。高さ50…