今回はハーバーランドにある神戸新聞社の本社ビルである神戸情報文化ビルからの眺望をご紹介します。少し前の写真ですので、現在の景観は多少変化しているものと思われます。地上18階建ての同ビルの高さは約90m。最上階の18階にはレストラン2店とカラオケ店が営業しています。今回はその中の「Cafe+Bar KOO」さんにお邪魔した際の写真です。
眼下にはウォーターフロントの主要施設をはじめとして水際に沿って神戸の都心と雄大な六甲山脈が広がります。
この場所の素晴らしい所は都心域を全て眺められると共に、主要施設も含めてワンカットに収められる点です。また阪神高速や浜手バイパスを行き交う車の流れ、出航する大型船やクルーズ船も眺められ、街の躍動感やダイナミックさ、神戸が港町であることの実感、そして雄大な自然にも囲まれているという神戸の長所全てが詰まった景色を堪能できるのです。
もちろん夜景も抜群です。三菱地所のタワーマンションが完成すれば、この景観をリビングから望むことが出来るのですからまさに神戸一の眺望を備えることになるのかと思われます。需要は高いはずですが、未だ着工できないのはやはり投資額に見合った価格設定ができないからなのでしょうか。
ここ数年でこれまで少なかった山手側にも高層建築が増えました。神戸の街がより立体的に見えるようになってきました。
計画されては頓挫して進まなかったウォーターフロントの開発も少しずつ前進し始めています。この流れでメリケンパークより東側のエリアでも具体的な動きが出てくることを期待したいですね。
このように素晴らしい景観を楽しめる神戸情報文化ビルの空中レストラン街ですが、以前は営業していた17階は現在は閉鎖されています。入居テナントが集まらないようです。まったくもって勿体無い限りです。ここの存在があまり知られていないというのも一因ではないかと思われます。今後、行われる数々のハーバー再生計画に乗じて、カルメニの活性化も図られるべきでしょう。勿論、現行のプロジェクトが追い風になっている時期を見極めて、同時ではなく、時間差での改装を計画し、ハーバーが常に新しい話題を提供しているような環境を整えることが必要です。
同様の眺望はプロメナ神戸の上層階レストラン街からも楽しめますが、角度を更に南に振っている神戸情報文化ビルではより広がりが感じられますので、オススメです。
神戸情報文化ビルから眺める神戸
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こんにちは。
17階は病院が入っています。
http://kobe-hosp.jp/kenkoukanri/harborland/
待合室からの景色はこの記事の3枚目と同じ方角で、待たされる時間が苦にならない素敵な眺めでした。
昔は17階もレストランだったのですね。
津波でひどい目にあっても、台風でつらい目にあっても、やっぱり人は海が好きで、海のそばに住みたいもんです。福島、宮城の人たちも、やっぱり、海がきらいにはなれないようです。海とともに生きる、しかないですね。人は。
お世話になります。
ハーバーランド地区ライオンズマンションの1階テナントの交渉が進み
正式契約前です。賃料約150万円
前の交渉したフィットネス会社が再び浮上。
正式契約後5月上旬内装工事、オープンは8月中旬予定。
メリケンパ-ク越しに三宮を見れるのは、ここくらいですよね。夜景はもっときれいなんでしょうね。
三菱のタワマンーは完成を楽しみにしていたんですが、延期に次ぐ延期ですね。岸壁のタワマンとなると、以前には想定していなかった津波対策も、販売に影響しているのではないでしょうか。
しかし先ごろ、津波被害の予想が発表されたので、なんらかの動きがあるかなと期待はしているんですが。といっても、買うわけではありませんけど。
まみこさん
情報ありがとうございました。病院とは知りませんでした。17階全フロアが病院なのでしょうか?眺めの良い待合で最高ですね。
まーさん
海は人の気分を開放的にしてくれます。自然は時には猛威を振るいますが、反面、恵んで貰えるものも非常に大きいですよね。それでも海が好きという人の気持ちは大事にしたいですね。
たなかさん
情報ありがとうございました。ようやくですか。結局はフィットネスになったんですね。昨今のハーバー再生プロジェクトや伊藤忠都市開発の土地購入等が良い影響となったのではないでしょうか。
うべっちさん
東京も湾岸地区が再度見直されて人気が高まっていますし、当の三菱地所も晴海で超高層マンションを建設中です。眺望としては最高の場所なのでいずれ再度の復活も時間の問題ではないかと期待しています。