日新信用金庫建て替え計画

日新信用金庫神戸支店建て替え計画

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告知となりますが、本日、インテックス大阪で開催されるコミックトレジャー32にて「超高層画報 Vol.4」を頒布販売致します。関西ビルブロガー会のメンバーもブースに参加予定です。

https://www.aoboo.jp/neo/item/p0117.html

サークル名: 超高層ビルを愛でる会
配置: 4号館 ウ10ab

私は諸事情あって今回は参加出来ませんが、もしご興味があれば、ご来場の程、よろしくお願い致します。

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7月下旬にNTT葺合ビル内の仮店舗へ移転した日新信用金庫神戸支店。いよいよ閉鎖された旧支店の既存ビル解体にいよいよ着手します。

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信用金庫ビルと躯体構造を共にする東側の建物もやはり一体的に建て替えられます。こちらの部分はもう随分前から閉鎖状態にあり、開発の兆しがありましたので注目していました。

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敷地はあまり奥行きはありませんが、国道2号線に面して幅があります。解体工事は2019年1月末までの工期で、新店舗ビルでの開業は2年後を予定しています。

金融機関のビルは大方、大手ゼネコンによって設計・施工が手掛けられるケースが多いですが、この解体・建て替え工事の受注者が気になります。

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そしてもっと気になるのは建て替え後の新支店ビルの規模やデザインです。旧支店ビルは西側を別の企業ビルとして活用していましたので、今回の建て替えでも単なる支店ビルではなぬ、その立地性を活かして建物を高層化して、上層部を賃貸オフィスフロアとして貸し出すような建物になる事を期待しています。上層部をホテルとする案も考えられます。対面はバスターミナルですので、高い需要が見込めると思われます。周囲の建物の軒が比較的高いので、スカイラインか揃うような規模の建物が望ましいです。

記事本文とは関係ありませんが、明日3日(月)に期待しているのは、雲井通に計画されているバスターミナルビルの事業協力者公募審査結果の発表です。アドバイザー募集の際には2企業グループからプロポーザルが出され、双方ともツインタワー案であった事から、基本構想もこれに基づいています。どのような素晴らしい提案があったのかと思うと胸がドキドキします。遅くとも週内にはプレスリリースされるのではないかと思われます。



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POSTED COMMENT

  1. kingi より:

    この立地でしかもわざわざ隣接ビルも取り壊して一体開発なんすから
    「一回り大きい銀行に建て替わりました」
    だけは避けて欲しいものですが
    どうなんでしょうねえ。。
    地方銀行にあまり多くを望むのも酷でしょうか。

  2. しん@こべるん より:

    せっかくの都心立地で今後の発展ポテンシャルの高い場所ですから単なる自社店舗ビルに留めて欲しくはないですね。

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