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小野柄通で着工した日新信用金庫神戸支店ビル建替プロジェクト。このビルの建設に至っては解体された旧支店の建物の基礎を再利用してその上に以前よりも規模の大きい新たな建物の躯体を構築します。
以前の建物には地階が存在していたようですが、新ビルは地上階のみです。よって地階をより強固な基礎にする為、地盤改良工事が進められています。
既存基礎を再利用して新たに鉄骨造の建物を構築する訳ですが、これにはそれなりにリスクと求められる建築技術が必要とされる為、どんな施工会社でも行える訳ではないようです。その分、工期の短縮や建築費の圧縮、解体廃棄物の抑制による環境負荷軽減といったメリットが得られます。
何やら色々な装置が持ち込まれています。今回の建物は新規の杭の建て込みは全く行わないのでしょうか。
設計を担当する安井建築設計事務所は磯上通の兵医信本店ビル、神戸ポートオアシス、居留地の明海ビル、三井住友銀行神戸本部ビル等のオフィスを手掛けています。同社の手掛けるオフィスビルがもっと増えて欲しいと思います。
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