建替工事が進む日新信用金庫神戸支店ビル。既存建物の地上部及び地下躯体解体後、杭基礎は再利用し、その上から新たな地中梁と床を構築していましたが、遂に鉄骨建方が開始されました!
姿を現した鉄骨の躯体です。まず東側から鉄骨が組み上がりました。
隆々とした重量鉄骨です。1階と2階以上の躯体を支える柱は異なっています。2階以上の柱は梁の側面に接合されています。
これで鉄骨造でありながら鉄筋が突き出したままになっていた理由が分かりました。鉄骨の周りを鉄筋が覆う状態になっています。1階の柱は鉄骨鉄筋コンクリート造となっており、より頑強な構造で上階を支える文字通り縁の下の力持ちです。
今後の作業はまずこの東側半分位までの1階部分の鉄骨建方の後、柱の型枠工事とコンクリート打設を行って、1階に強固な躯体を作り上げた後に上階の鉄骨を一気に組み上げ、その後に西側も同じ要領で鉄骨工事を完了させるものと推測します。
年内には鉄骨工事は完了し、新ビルの躯体が立ち上がっているでしょう。アルミカーテンウォールの取り付け作業を見る事は出来るでしょうか。
(仮称)日新信用金庫神戸支店新築工事 遂に鉄骨建方が開始される!
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