9月14日(金)の開業がパルコから公式発表され、アディダスのブランドコアストアと雑貨店のCOLONY 2139の出店が決定しています。建物本体工事は竣工しており、オープンに向けて慌ただしく外構工事と店舗内装工事が進められています。
進出テナントがまだ発表されていない3-4階は窓にビニールシートが被されています。
取材中はひっきりなしにトラックがやってきては店舗内装資材の荷降ろしが行われていました。
完全に仮囲いと足場が取れたので、センター街側の様子も分かるようになりました。メディテラス時代も下から上までカーテンウォールに覆われていたので、あまり変わり映えしませんね。
1階内部の様子です。まだ天井の配管も剥き出しの状態でした。無柱空間が建築特徴だけあって広々としています。
先日、夜間の照明演出の試験点灯の様子を車窓から見掛けましたが、淡い暖色系のライトがフロアとフロアの間を照らしていました。店舗から漏れる光と合わせて、周囲を明るくする効果があるものと思われます。
トアロードを100m程、南下した場所にあったVaggio Blueが大丸へ移転して空きビルとなっていた建物は改修工事が行われていましたが、完成して新店がオープンしていました。グリーンに外装が塗り替えられ、とても目を惹く建物に生まれ変わりました。
出店したのは「Barbour. (バブアー) 」。英国発祥のアウトドア・ライフスタイルブランドです。同ブランドの日本国内最新のブラックシップストアとして8月23日(木)に神戸店がオープンしました。関西では大阪店に次ぐ2店舗目となります。色が変わるだけでここまで印象が変わるのですね。ビックリしました。
トアロードはここ数年、次々と新店の出店が相次ぎ、激変しています。三宮ゼロゲートの完成が一連の大きな変化の締めくくりとなりますが、まだこれからも老朽ビルの建て替えや集約も期待できるかもしれません。
三宮ゼロゲート(仮称)新築工事とBarbour神戸店の開店
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このところの建て替えで小奇麗になりましたが、カンデオ以外は、現状規模での建て替えにすぎずテナントのリーシング次第なんでしょうが、既にオーバーストア気味にも思えるので資本力があるか、集客力のある店舗で無いと中々、人を呼び込めないような気がします。
最近では、乙仲通の再開発が急速に進んでいます。ホテル建設に触発されたかのように周辺では解体工事中のビルが増えていますね。そこそこの規模のものもあるようですが、乙仲は、かつてのトアウエストのように都心部なのに低家賃が魅力で小規模事業主や若者が起業しやすい環境が揃っていたので、その環境が崩れるのは勿体ないな。この付近も建て替えなら複数ビルを取りまとめて建替えしないと現状規模の建替えに終始して賃料だけアップするようでは先は苦しいように思います。
神戸市は再開発特に小規模ビルの建替えについて、隣地の複数ビルと併せる事で大きなメリットを享受できるようなインセンティブ制度を設けるべきだと思います。
既にご存じかとは思いますが、ホテルヴィアマーレ神戸のmiumiu跡は、京都に本店をもつジュエリーブランド「俄」が移転オープンしてましたね。
そうなると、神戸朝日ホール裏手の元神戸店の跡地がどうなるか気になります。
機会があれば、取材をお願いします。
※記事とは直接関係のないコメントですみません。
俄の件は偶然、今日の記事で取り上げさせて貰いました。移転前の場所については追跡取材したいと思います。