鉄骨建方が進行中の新長田合同庁舎。熊谷・美樹・山田のJV施工で建設工事が進められています。東側の道路から眺めると、すでに最高層の9階に達しており、鉄骨建方は完了しているように見えます。
鉄骨が建ち上がって建物のボリューム感がハッキリとしました。結構な存在感があります。
閉館した三国志ガーデン横の屋上広場から眺めた新庁舎です。南側の一部の鉄骨が無い事が分かります。
中央はまだぽっかりと空洞状態です。また建物の中心にタワークレーンが設置されました。グレーの軽量鉄骨のフレームが付いた部分ですが、恐らく窓が付くのではないかと思います。建物の中央はセンターボイドと呼ばれる吹き抜け空間となる予定です。自然光が降り注ぎ、自然換気、風通しも行える空間となります。
外壁はグレーの鉄骨の梁の上に外装材が取り付けられますが、更にその上から大きな庇や垂直のルーバーが設置されて、陽射しを緩和する事でエネルギー使用量を抑制し、環境負荷を減らすデザインとなっています。全く同じ構造で江戸町の市庁舎4号館・危機管理センターが稼働しています。
コーナー部のみはアルミカーテンウォールが採用されるようです。外装材の質感や色調は完成してみないと様子が分かりません。
遠望する新長田合同です。タワークレーンがかなり高い位置にありますね。アスタ新長田においては合同庁舎は高さはありませんが、存在感はなかなか大きいですね。
新長田合同庁舎建設工事
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何時も更新ありがとうございます。
長田の新庁舎、思っていた以上に存在感がありますね。
震災以降、人通りが減ってしまった2号線より南側にインパクトがあるといいのですが。
新庁舎の完成後、大正筋に賑わいが出てくればと思いますね。人通りは確実に増えるのではないかと思います。