神戸市立中央市民病院の隣接地で建設中の(仮称)神戸アイセンター。iPS細胞を活用した網膜再生等、最先端の再生医療によって目の難病研究と治療を実施する医療研究施設です。開院は12月1日を予定しており、建物自体の竣工は来月です。
アルミカーテンウォールを随所に採用したガラスの箱ビルは鉄骨造の地上7階建て。すでに建物を覆っていた一部の足場や養生ネットの撤去が始まり、ロゴとKobe Eye Centerの文字が建物頂部に取り付けられました。この建物についてはいつものように英語施設名のアルファベット頭文字4文字をとった名称にはしなかったようですね。
医療センター前駅から見た神戸アイセンター。歩行者デッキと2階エントランスが直結します。
L字型の敷地に建設された建物は想像以上にボリューム感があります。またアルミカーテンウォールはLow-E仕様の遮熱ガラスなのか緑がかっていて、住友不動産系のオフィスビルのようで格好良いです。コストカットのせいかファサードのデザインが変更されて、当初のパースよりも野暮ったくなったのですが、実物は悪くないですね。
医療センター駅周辺はかなり密度の高いメディカルクラスター化しています。目標とする500社進出も夢ではなくなり始めました。7月末で338社・団体までに達しています。
(仮称)神戸アイセンター新築工事 完成近づく!
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歩行者デッキって雨にぬれずに移動できるし、暑い日のもとても重宝するんですが、この付近のデザイン性の高い建物の周辺を散策した時に感じる寂寥感の原因の一つがこれじゃないかと思ったりもする。この辺り駅から少し離れると日中でも車少ないし、人とは殆ど出会わないからね。人間の顔の見えない町(笑)って感じね。これって島内に人を滞留させない施設とも言えるなぁ。ポーアイは賑やかである必要ないと言えばそうかもしれないけど…。
トーカロの本社屋もそうですあ、やはり設計の新しいビルは
意匠が凝っていて見ていて華やかな気分になります、
実際に進出企業・団体の就労人口ってどれくらいなんでしょ?
結局1企業に1人常駐であったり、非常駐であったりも多そうですので、進出企業・団体の割には寂しい街の印象が確かにあります。
先のトーカロさんのように本社丸ごと移転してくれるような企業が増えて、この医療産業都市、ポーアイ、神戸を牽引してほしいですね。
やはりせめて駅周辺にはもっと飲食店等があるべきかと思いますね。企業進出には利便性も必要。社食や弁当になるから社外に人が出ない。
ポーアイ二期は新しい建物しかないので、三宮とは対照的ですね。
朝夕の通勤帰宅時はかなり人がいます。ただ昼間は建物内に人が留まるので、もっと社外交流が高まるような仕組みが必要ですね。