みなと元町駅西側入口の旧第一銀行ビル外壁裏に建設中の複合ビル開発「みなと元町計画」。RC造地上14階建ての建物に店舗、事務所、共同住宅が整備されます。事業主は大林新星和不動産。すでに建物は上棟しました。
足元の近代建築外壁もこれに伴って足場と養生ネットに全体が覆われました。外壁部も新築ビルに合わせて外装改修が行われるようです。新ビルの一部として完成後にはライトアップして周囲への賑わい創出に貢献して欲しいですね。
離れて見てもかなり大きな建物です。透明ガラス手摺を採用し、シンプルながらもスタイリッシュさを醸し出すデザインになるようなので、近代建築の低層部とどのような調和が生まれるのか。そのベールを脱ぐまで誰にも分かりません。
みなと元町計画の建設地から東に少し進んだみなと元町駅の東側入口交差点の斜向かいの角地でボーリング地質調査が始まりました。
この角地と隣接した松原ビル(茶色のビル)を集約して再開発し、地上13階建ての店舗と共同住宅から成る建物の建設を大阪ガス都市開発が計画していましたが、着工せずに1年半以上が経過していました。
これが当時、掲示されていた建築計画のお知らせです。同じ計画が再始動されたのでしょうか。大阪ガス都市開発が事業主のままであれば、アーバネックスシリーズのスタイリッシュなデザインの建物になる可能性が高いです。この交差点は車、人通り共に交通量の多い場所にも関わらず、その角地の内、2つは低利用もしく未利用でした。角地に相応しい外観を備える建物が建設されることを期待したいです。
(仮称)みなと元町計画とタワーロード角地のプロジェクト
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このビルの出来上がりはモンベルが入っている旧居留地のルネ旧居留地109番館みたいな感じですかね。