元町

鯉川線(鯉川筋)道路改良工事 同時に南京町の舗装も改修へ



多くの人があらゆる方向に行き交う神戸最大のスクランブル交差点である元町大丸前。このメインのストリートである鯉川筋の歩道を拡幅する道路改良工事が進められています。



拡幅部分のアスファルトが剥がされて掘削が進み、新たなプレキャストの排水溝の埋設を準備しています。



南京町前付近では更に大胆にアスファルトが撤去されて排水溝も既に埋設が開始されていました。



どこまで実際に歩道が拡大してくるのでしょうか。



南京町前から南側はこれまでの倍以上の幅員になる可能性があります。メリケンパークや乙仲通へのアクセス路にもなっていますし、今後、南側のGSパーク神戸が再開発されて複合商業施設が開業した場合、更に人通りは増加しますので、今回の歩道拡幅対応は必須です。



神戸市は鯉川筋の歩道改良工事に続いてこれに接する南京町内の路面舗装の改修工事も計画しており、施工者を決定する為の競争入札を11月上旬に実施予定です。



新たなインターロッキングブロックによって舗装される予定ですが、どんなデザインや色調に生まれ変わるでしょうか。鯉川線と合わせて工事の状況を追跡していきたいと思います。

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  1. 摂津国人 より:

    > メリケンパークや乙仲通へのアクセス路にもなっていますし、今後、南側のGSパーク神戸が再開発されて複合商業施設が開業した場合、更に人通りは増加しますので、今回の歩道拡幅対応は必須です。
    私も、鯉川筋の拡張による元町からのメリケンパークへの回遊性の向上には大変期待しております。
    歩道の拡張だけでなく、拡張した歩道を使って2号線を跨ぐペデストリアンデッキを敷設できれば、メリケンパーク、ハーバーランドへの回遊性は大幅に向上します。
    さらにメリケンパークから新港町へのペデストリアンデッキも敷設すれば新港町のKPMへの回遊性も生じてきますので、ぜひこれらのペデストリアンデッキは実現してほしいと常々思っています。
    せっかくのにぎわい施設ができるのに、そのための交通手段や徒歩での動線が構築されていないのでは、片手落ちもいいところでしょう。

    兵庫県庁の再整備の件は続報が聞こえてきませんが、その後進展はあったのでしょうか。
    個人的に、県庁前、元町、メリケンパーク、ハーバーランド and/or 新港町の回遊性には強い興味を抱いています。
    JR三ノ宮駅ビルの計画発表が延期になっている今、県庁前・元町はウォーターフロントへのメインアクセスルートとして機能していく必要があると思います。
    事実、元町の方が三宮よりもウォーターフロントまでの距離が短く、三宮からは税関前交差点と税関本庁前交差点の2つの交差点をクリアしなければならないのに対し、元町からはメリケン波止場前交差点のみをクリアできればいいので、より利便性が高いと考えます。
    続報を楽しみにしています。

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