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須磨海浜水族園の須磨シーワールド化が進むのと同時に須磨海浜公園も大規模に改修の手が入っており、にぎわい拠点施設「松の杜ビレッジ」を中心に、リニューアルが進められています。須磨海浜公園の再整備は、須磨シーワールドに先駆けて完了を迎える予定となっています。
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プロジェクト概要
須磨海浜水族園・海浜公園再整備
松の杜ビレッジ
歴史ある松林を保全・活用・育成し、魅力ある水族館を核とした市民の誇りとなる 「須磨海浜公園」の創造松林の約7割を保存し、内部にパークコンシェルジュ棟に加えて、にぎわい施設となる松林の高さを超えない3棟の建物を建設
ヴィレッジA棟:子ども向けブック&カフェ、子育て支援・知育スタジオ等の施設
ヴィレッジB棟: キャンプ体験レストラン、グランピング体験施設等
ヴィレッジC棟: 海の街にたたずむボートハウスをイメージしたレストランカフェ
建設状況の様子
海の広場前に建設されている松の杜ビレッジの集客拠点施設であるB棟とC棟の建物外観は完成した模様です。
海の街にたたずむボートハウスをイメージしたレストランカフェとなるC棟。南面一面を開口部とし、その前にはテラスデッキが設けられています。
また屋上にもルーフ付きのテラスが設けられており、屋内外で食事やドリンクが楽しめる空間が提供されるようです。
今月にリニューアルオープンした東遊園地にもPark-PFI方式による民間事業者運営の集客拠点施設「URBAN PICNIC」が整備され、公園の賑わいに大きく貢献しています。
須磨海浜公園の再整備もPark-PFI方式が導入されています。
続いて、C棟の西側に並び立つB棟。こちらもC棟によく似た造りとなっています。C棟の用途は、キャンプ体験レストラン、グランピング体験施設等です。
B棟は、C棟と比較して、東西スパンが大きく、具体的な活用方法が気になるところです。特にグランピング体験施設となると、テントが必要になってきます。建物北側の松林内にテントを設け、この建物の一部を受付・管理棟とし使用するのでしょうか。
これら2棟の南側は開けた海の広場として整備されるようです。
海浜公園内のビーチに迫り出している部分も一旦、更地にして再整備が進められています。
プロムナードや舗装エリアを刷新し、美しい海浜公園へと生まれ変わらせる予定です。
公園が一日中楽しめる場所に変わる事は非常に歓迎すべき事ですね。
更に松林の奥には、更に規模の大きなA棟が建設されています。
平家のB、C棟に対し、A棟は2階建て。床面積も数倍に上ります。
建物2階には屋外歩廊・テラスが備わります。
A棟の用途は、子ども向けブック&カフェ、子育て支援・知育スタジオ等の施設です。A棟とC棟はカレイドジャパンが運営する予定です。
東側から眺めたA棟。A棟の前の大きな更地には、芝生広場が設けられる予定です。
子供が走り回ったり、ピクニックを楽しんだりできる開放感の溢れる広場になります。
芝生広場を挟んで建てられたパークコンシェルジュ棟。建物の裏側だからなのか、少し味気ない建物外観です。どのようなサービスがこの棟で提供されるのでしょうか。管理事務所、多目的スタジオ、歴史ギャラリーを備えた建物とされています。
建物の建設が完了し、今後は園内の整備が本格的になっていく事でしょう。
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