来春の開業まで残すところ1年に迫った神戸須磨シーワールド。敷地内各施設の建設も各々が終盤に入りつつありますが、既に1番乗りを果たす建物が出てきました。
施設の中では、最も遅く着工した敷地最東プロジェクトにある立体駐車場棟が完成しました!
地上4階建の立体駐車場棟は、残された南側の平面駐車場と合わせて1,000台の収容キャパシティを確保します。
駐車場棟北側では外構工事が進められています。通路や広場も整備され、シーワールドのおもてなし空間となります。
三宮・新港町計画でも駐車場棟が真っ先に完成しました。須磨海浜公園の利用時にも活用される駐車場なので、シーワールドの開業前に供用が開始されるのではないかと思われます。
南側平面駐車場へのエントランスも既にゲートの機械が刷新され、これまでの駐車券発行式からナンバープレート画像読み取り式に変更されています。
また駐車場入口付近に管理棟も建てられました。
シーワールド来館者は立体駐車場、ビーチ等須磨海浜公園の来園者は平面駐車場を利用するような棲み分けが出来てくるのではないかと思われます。
駐車場棟2階から、シーワールド方面へと連絡する歩行者デッキの構築も開始されています。
歩行者デッキは、神戸須磨パークス&リゾーツホテルの前に伸びています。
神戸須磨パークス&リゾーツホテルの躯体工事も地上5階にまで達しており、存在感を増してきました。
三日月状の形状をしている為、北側から眺めると、コロッセオ風に見えます。
南側からは翼を広げている鳥のようです。中突堤の神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、神戸港のランドマークであり、泊まってみたいと思わせる風格がありますが、このホテルもシーワールド来館者や公園来園者に同様の憧れを抱かせる存在になるのでしょうか。
高潮や津波対策として、ホテル敷地は嵩上げされています。左側のコンクリートの擁壁の内側にはプールが整備される予定です。
上棟まであと1ヶ月程でしょうか。特徴的な頂部両側の塔屋の構築が始まるのが楽しみです。
須磨ビーチからも至近距離にあり、リゾート性は抜群のホテルとなる予定です。
大きなポテンシャルを感じさせる一大シティリゾート・エンターテイメントエリアが形になってきました。コロナも収束を迎え、万全の体制で来年のグランドオープンを迎える事になるでしょう。話題性も非常に大きく、神戸市内最大級の広域圏集客施設となる可能性が高いと思われます。
須磨海浜水族園・神戸須磨シーワールド 神戸須磨パークス&リゾーツホテルと駐車場棟の建設状況 駐車場棟は竣工/ホテル棟も躯体工事が進む
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