11月にいよいよ鈴蘭台駅前の再開発ビルが着工を目前に控えた様子をお伝えしてから早3ヶ月が経過。この計画を当ブログで初めてお伝えしてから早3年。ようやく、本当にようやく再開発ビルの建設工事が開始されました。
すでに解体された旧駅ビルの跡地を含む鈴蘭台駅前の4,469平方メートルの敷地が仮囲いによって仕切られました。実際に仮囲いが出来たことで再開発ビルのスケール感が分かるようになりました。
既存駅舎は新橋上駅舎が完成するまで継続利用されるようです。解体は新駅舎の供用開始後でしょう。
このホーム2本の上空に橋上駅が建設されます。橋上駅は再開発ビルの駅ビルと直結する構造です。駅舎の設計は阪急設計コンサルタントが担当。施工は西松建設に決定したようです。橋上駅舎の供用開始は平成30年夏頃を予定しています。
駅ビルとなる再開発ビルは竹中工務店が設計・施工を担います。着工はしましたが、まだ敷地全体が正規の仮囲い設置を完了しているわけではないので、敷地内の様子を確認することができました。
線路沿いから駅前と続く道路がまだ残されていました。セメントミルクプラントが敷地中央に設置されています。工事予定は今後、基礎構築に向けて暫くは山留工事が続きます。
敷地を北側から見た様子です。奥に三点式パイルドライバ1基が稼働中でした。
パイルドライバが稼働している場所は再開発ビルの北側となる駐車場棟の建築予定地です。
再開発ビル建設地と駅前広場の整備予定地を区切る仮囲いです。再開発工事は二期に分けて進められます。前期で再開発ビルを完成させ、工期で駅前広場を整備します。地区全体の完成は平成32年3月末と4年後となります。
従って駅前広場の整備予定地は仮設店舗や既存店舗が営業中です。奥が再開発ビルの建設地です。
来夏の再開発ビル及び新駅舎の完成に向けていよいよ工事が始まりました。神戸市内でも本格的な駅ビルの存在する駅は意外に少なく、思いつくのはJR住吉駅、三ノ宮駅位でしょうか。今後は工事の進捗に合わせてもっと頻繁に取材に行き、その様子をお知らせしたいと思います。
遂に着工した鈴蘭台駅前第二種市街地再開発事業
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