昨日、9月9日に第4回都心三宮再整備推進会議が開催されました。都心部のまちづくり協議会各種代表、JRや阪急等の鉄道事業各社、バス・タクシー事業者、神戸市、兵庫県、国土交通省、地元経済界代表、学識経験者等が集う三宮の再開発・再整備を司る最高会議のような存在ですが、この会議に提出された資料にさりげなく最重要情報が公開されていました。こんな中途半端な形でお披露目されている事に何とも複雑な想いを抱かざるを得ません。情報公開の手順やルール、方針はどうなっているのでしょうか。
まずは神戸市役所本庁舎3号館跡地に建設予定である新中央区総合庁舎。既に住民説明会や図書縦覧も行われており、その概要は発表されているべき情報であるにも関わらず、未だ公式に公表されていない同新庁舎のパースがさらりと掲載されていました。日本設計関西支社が新中央区総合庁舎建設工事設計業務での公募型プロポーザルにて提案したグリッド状のフレームの壁面構成やスカイデッキによる水平線を活かしたデザインが反映されています。
そして次に雲井通5丁目の再開発ビルとなるバスターミナルビルI期ビルはあくまでも現段階でのイメージとして断りを入れながら、最高高さ165m、基壇部高さ80mという断面図を公表。国道2号線に対して高層棟が垂直に立ち上がっています。延床面積は約10万平方メートルを想定しているようです。
スケルトン・グリッドスタイルの同再開発ビルのイメージパースも三宮駅周辺の回遊動線を示す立体図に反映されています。三菱地所の企業グループ及び坂茂氏がプロポーザル時に提案したツインタワーのイメージパースからは大きく異なるデザイン設計になっています。大きな塔屋を持つ建物で最上層部に整備されるホテル階には市の消防条例に批准する為、二方向避難経路を確保するバルコニーが描かれています。
第4回都心三宮再整備推進会議では神戸市役所本庁舎2号館跡地に整備を想定している新庁舎や音楽ホール、にぎわい・集客施設を建設する再整備基本計画案についても触れています。これについてはまた後日の記事で特集したいと思います。
第4回都心三宮再整備推進会議資料にて重要情報公開!
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こべるんさんは会議に行かれた模様で記事にもするようなので、差し控えますが市役所2号館建て替えもツインタワーになるようですね。
今日、休日になったので都市局景観政策課に出向き、第91回景観審議会に関して情報を聞いてみます。
何か分かれば個人的にこべるんさんにお知らせしますね。
kkbbさんは傍聴されたんですね?審議会。。。
西神中央の文化芸術ホール等整備事業のイメージパースが記者資料で公開されてます。鹿島リース代表が優先交渉権獲得したようです。
また須磨海浜公園の再整備事業者も決定。東西にふたつならぶ大きなイルカショー会場が目立ちます。須磨グランドホテルとか、須磨パークホテルとかになる?
情報ありがとうございます。須磨はまだ公表されていませんね?