2016年から再整備を開始した葺合南54号線の道路改良工事。国際会館前の交差点からスタートし、昨年度を除いて毎年、100m前後の区間を北から南へとリニューアルを5回に渡って続けてきました。
そして道路改良工事その6を実施する事でいよいよ国道にまで達する最終区間を整備し、国際会館よりに北側を除いた全長750mの区間のリニューアルがようやく完了する事になります。
この通りは銀杏並木になっていますが、これまであまり綺麗に整えられていませんでした。現在、この並木を蘇らせるプロジェクトが進行しています。
その銀杏の街路樹にこれまでの再整備でよく見かけるビニール紐の印が幹に巻かれました。
この最終整備区間は再整備の終わった北側の区間と比較しても、銀杏の木が非常に密に並んでいます。商工貿易センタービル前は特に密です。サンバーホールと同センタービルも将来的には再開発を検討する時期に入り始めているのではないかと思います。
整備の終わっている区間と未整備区間の境目となっている交差点です。
葺合港29号線も今春に再整備が終わっています。この接続部も美しく仕上げられる事になります。
道路改良工事によって街の景観は一変しました。しかし現在のところ、この通りで再整備を起因とした新たな再開発計画やビル建て替えが行われたもしくは計画中という案件はありません。コロナ禍という状況もありましたが、通り沿いには駐車場も点在し、三ノ宮駅とみなとの森公園を結ぶパークウェイとしての存在感を高めて、通りを活性化したいものです。またまだ未着手の北側の区間は神戸阪急の再開発と絡めて再整備が必須かと思います。
葺合南54号線道路改良工事その6が遂に始動する 最終区間の整備で完成
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