6月末の完成まで残り2ヶ月を切った磯上公園の再整備。既に7-8割の工事が完了し、最終仕上げ工程に入っています。段々と公園らしさが増しており、都心の新たなオアシス誕生への期待が高まっています。
西側の磯上体育館前のエントランス周辺も照明の設置やインターロッキング舗装、植樹等を含めてほぼ整備が完了しています。
当初のイメージでは、磯上公園前には芝生広場が整備される様子が描かれていましたが、舗装がメインとなりました。
しかしながら木々の周りは芝が植えられています。
中央一列に並木が連なるプロムナードも完成し、残る工事は南側エントランスへのアプローチや芝生広場の整備に工事の軸足が移っています。
中央の芝生広場の外周にもプロムナードを整備しているようです。この中央の高木はシンボルツリー的な存在と言えるでしょうか。
プロムナードの外側には芝が張られ、飛び石が敷かれています。庭園らしい雰囲気が出てきました。
ヒーリングガーデン北側には竹林が設けられています。竹林の中は玉砂利で敷き詰められており、大きな庭石も置かれて和の趣です。
竹林越しに見える磯上公園内の様子です。
ヒーリングガーデン内の植樹はもう全て完了しているようです。
ガーデン内の園路に沿って石が置かれています。園路内は砂利道で仕上げでしょうか。
まだ木立が比較的人の背丈程度なので、密集感はあまり感じさせないようです。みなとの森公園のように、森に成長するまで時間を要する事になるでしょう。暫くみなとの森公園の森がどこまで成長したのか確認していないので、また近日中に見てきたいと思います。
東側エントランスから西に向かって伸びるアプローチも舗装が進みます。
こちらも園内で統一された明るいインターロッキング舗装ブロックが敷設されています。東遊園地でも採用されたものと同じものではないでしょうか。
磯上公園内にも北と南に土地の高低差が存在します。公園の開放後には、近隣住民やオフィスワーカー、ホテル宿泊者、磯上体育館の利用者等が憩いの時間を過ごす事になるのでしょう。磯上体育館前の広場にはキッチンカーが出店する事も考えられます。東遊園地では人々が思い思いに季節を楽しみ始めました。磯上公園にはどれ位の人が集まるようになるのでしょう。雲井通の再開発によって都心の重心が東に移動する事で、磯上エリアも人通りが増えるのではないかと思われます。
三宮再整備・磯上公園再整備工事 リニューアル完成までに2ヶ月を切り、仕上げ体制に突入
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