須磨水族園

神戸須磨パークス&リゾーツホテル 「神戸須磨シーワールドホテル」の建設と周辺エリアの開発状況をレポート



神戸須磨シーワールドの各水族館施設の建設が進み、外観の完成が近づきつつありますが、同時に建設されている神戸須磨シーワールドホテルも既に上棟し、外観の仕上げや頂部構造の構築が進められています。



まだ全面を足場に覆われている状態ですが、足場は頂部にも掛けられ始めました。



分かりづらいかもしれませんが、頂部では軽量鉄骨の骨組が構築されています。外構部はまだ今後、整備が進められていく事になります。



扇のように両翼が広がるホテル棟。その前にはイルカと泳げるプールやレストランのテラス席が設けられる計画です。



完成予想イメージパースと同様のバルコニーのデザインが見てとれます。



このホテルの宿泊料はどれ位のレベルで設定される想定でしょうか。リゾートホテルの為、客室は基本的に最低でもツインからの設定だと思われます。



ホテル前に伸びる立体駐車場棟と接続する歩行者デッキの建設も順調のようです。



デッキ上の様子です。



駐車場の2階部分に接続していますが、更に地上へと連絡する階段の設置も進められています。



螺旋階段のようにカーブを描く階段です。



南側の平面駐車場周りも整備が完了しつつあります。



駐車場とホテル敷地の間に新たな歩道と真新しいトイレが整備されました。



デザイン性の高いトイレは既に供用が開始されています。



駐車場から安全に快適に須磨海岸へと誘う新アプローチです。



平面駐車場の再舗装も完了し、駐車区画の白線も引かれ、照明の設置も完了しています。



完成した平面駐車場を見渡します。



想定では年間来場者数を初年度で250万人を見積もっているようですが、もっと大きな数字が見込めるようにも思えます。これは赤までも有料ゾーンの来場者であり、一体的にリニューアルされる須磨海浜公園やホテルの来園者、来館者までを含めると遥かに大きな集客性があるのではないでしょうか。

関連記事
須磨水族園

須磨海浜公園再整備 にぎわい施設B・C棟には「レッドロブスター」とポトマックの「YURT」が出店 A棟のフロア構成は?

2023年6月12日
こべるん ~変化していく神戸~
今年9月に先行オープンを果たす予定の須磨海浜公園西側エリア。テナントの入るにぎわい施設3棟の開業や広場のリニューアルに向けての再整備 …
須磨水族園

須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業 認定公募設置等計画の公表によって明らかになった神戸須磨シーワールド構想

2020年1月6日
こべるん ~変化していく神戸~
昨年9月に公募にて優先交渉権者が決定した須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業。Park-PFI制度を活用して、一体的な総合シティリゾートへ …

POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    須磨シーワールドにマリンピア神戸、来年の年末は須磨付近から舞子付近まで身動きできないくらいの重体になるかも知れませんね。

  2. キノフロノカ より:

    赤までもは飽くまでも、重体は渋滞ですね。

キノフロノカ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です