いよいよ明日よりインターナショナルブティックスの一部の店舗区画が営業を開始する予定の神戸阪急新館。80億円を投じて進められている神戸阪急のリモデルプロジェクトは、そごう時代からを含めて20年ぶりの大改装を実施しています。
新館の北面と西面の外装は1-2階のサイディングを御影石のモザイクパネルで覆って高級感を演出。コーナーには阪急のロゴ取り付けが完了しました。
1階の改修ですが、西側のS・ヨシマツビルと東側のKSビルが一体的に仮囲いで繋がっていたので、2階より上層階同様に1階も2棟の建物を接続するものと思っていましたが、この構造には手を加えなかったようです。
ロフトの入口だった部分が美装化されていました。
以前の円形型の庇はそのままに阪急色の外装に変更。
阪急新館のエントランスに生まれ変わりました。
フラワーロードに面した西側はまだ大部分が仮囲いが設置されたままですが、一部は改修工事が完了しています。
中央の2区画は仮囲いが撤去されて店舗が現れました。
明日オープン予定のバレンシアガ。リニューアルの先陣を切ります。路面店の登場によって華やかさや賑わいが増す事になるでしょう。
神戸阪急の21年度の売上高は285億円でしたが、梅田本店、博多に次ぐ3番目に位置しています。この大規模改修とコロナからのリバウンドでどこまで売上の回復を狙えるでしょうか。ターミナル百貨店且つ売場面積4.2万平方メートルに相応しい規模の達成を目指して欲しいと思います。当面は500億円辺りが目標でしょうか。
インターナショナルブティックスと連続する本館1階のルイ・ヴィトン跡はかなりの長期に渡って閉鎖されていますが、どのようにリニューアルされるのでしょうか。新館の改装完了後にはいよいよ本館内も本格的に改装の手が入れられていきます。地下階から1階に集中する人をいかに上層階に引っ張り上げるられるか。大丸の顧客をどれだけ引っ張ってこれるか。そして広域から新規顧客を獲得できるか。神戸阪急の本領が発揮されます。
神戸阪急リモデル 新館の外装リニューアルやエントランス改修がほぼ完了 いよいよ明日から一部店舗開業
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とりあえず阪急も
あの安っぽいサイディングが問題だという認識は有るみたいですね
だったら本館も貼り直せば良いのに
外装を大幅にまで替える程の資金投入はしたくないのでしょうね。建て替えもあるので。