神戸阪急ビル東館の外観が完成したので、是非とも訪れてみたい場所がありました。その場所とは北野坂です。北野坂から眺める神戸阪急ビルが素晴らしいというコメントを読者の方から頂いていたので完成が近づいたら是非とも坂を登ろうと思っていました。
北野坂を進むと正家本店の解体跡地にまず目が向きました。仮囲いの背後には一切の建物の姿は見当たりません。
仮囲いの一部がアクリル板になっているので内部の様子が覗けました。更地になっめいます。土地を取得したJR西日本プロパティーズがどんな開発を検討しているのでしょうか。同社は近隣でホテル計画を進めています。
山手幹線を超えると北野坂はより北野らしさを増します。来街者に雰囲気が異なる街である事を明確に知らしめてくれます。
オープンして2年が経過したピーナッツホテル。人気は上々のようです。
可愛らしい建物が並びます。
最近、竣工したばかりの建物もあります。The Grid北野坂は昨年3月竣工で地上7階 15戸のデザイナーズ賃貸マンションです。敷地の形状から不思議な形の建物です。
そしてその隣の土地は更地になっており、建築計画のお知らせが掲示されていました。
神戸市中央区中山手通1丁目テナント計画 新築工事の工事名称が与えられています。地上5階建てのテナントビルを来年初に着工する予定のようです。
新築テナントビルは1年後の10月に竣工予定です。
しかし北野もコロナの深刻な影響を受けていた事は坂を登っていると感じられました。1階が空テナントのビルを複数見かけるに至ったのです。ダルビッシュミュージアムの建物1階に出店していたタリーズこーひーも閉店していました。前述のテナントビルは予定通り着工するのか心配です。
そして坂を振り返るとそこには真正面に陣取った神戸阪急ビルの神々しいお姿が!
「なんという事でしょう」というフレーズが自然に出てくるような惚れ惚れとした光景でした。
以前はこの坂の先には神戸市庁舎が見えていたのですが、神戸阪急ビルに完全に取って替わられました。坂の並木にイルミネーションが灯る季節にはビルのライトアップと共に見事な夜景スポットになる事間違いなしでしょう。来年のクリスマスシーズンが楽しみです。神戸阪急ビルは都心の新たな風景を随所に生み出しています。
北野坂へ神戸阪急ビル東館を愛でに行ってきました
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東西に薄くて板チョコに似た形状をしているので
「神戸ショコラ」なんてネーミングはどうでしょう?
女子には受けるかも?
個人的には、神戸阪急ビル東館の愛称として「阪急会館」が復活すると嬉しいな、なんて思っています。
頭に地名を付けて、「神戸阪急会館」とかでしょうか。