いよいよ外装工事が完成に向けて佳境に入った神戸阪急ビル東館の建て替えプロジェクト。最上部の塔屋と基壇部周りの仕上げが進められています。
初代神戸阪急ビル東館の復元をイメージした基壇部の北面低層階の仕上げもいよいよ完了し、ほぼ全面が姿を現した状態になりました。
北面の中央や1階のアーチ周りの工事も終わりました。
まだアーチ下の装飾の入る庇は鉄骨剥き出しのままのようです。東改札コンコースへと連絡する1-2階の内装仕上げの状況が気になります。ビルの完成を待たずして一部の供用が開始されるものと予想しています。この秋位がタイミングでしょうか。
サンキタ通りの整備は路肩の縁石敷設が継続して行われています。
整備工事の進むサンキタ通りに沿って続く神戸阪急ビル西館のリニューアル工事も殆ど外観上は動きがありません。内装工事が着々と行われているようです。
全体の完成がとうとう半年後に迫りました。これから一気にラストスパートで工事が進んでいく事でしょう。
閉店したマクドナルド阪急西口店跡に改装工事の手が入りました。
新しいテナントが決まったのでしょうか。
長年営業していたこの一等地のマクドナルドの閉店は予期していませんでした。阪急側が全館リニューアルの為に賃貸契約を更新させなかった可能性があります。だとすれば来春に新テナントが開業するのかもしれません。
仮囲いにさんきたアモーレ広場の完成予想イメージが掲示されました。アモーレ像も同じ場所に復活するようです。サンキタ通りと一体化されてひろびろと拡大した空間に生まれ変わります。新広場の名称は旧称を継続するのか、それとも再び公募されるのでしょうか。
神戸阪急ビル東館の上に載っているタワークレーンが小振りなタイプ1機のみに代わりました。このクレーンが以前の大型の1号機を解体しました。いずれ更に小さなクレーンが登場し、このクレーンを解体します。
塔屋のマリオンは下層階よりも密な間隔で取り付けられています。色は塗装されて全体の統一が図られるでしょうか。
まだホテル階はブルーシートが張られたままですが、これが取り払われるとまたイメージが変わるでしょう。国道2号線を東から三宮方面に走っていくと、ミント神戸の後方にミントよりも高く聳える神戸阪急ビルが遠望できます。この様は非常に見映えすると共に三宮も他都市のターミナル駅のように駅前再開発が進んでいる感が得られ始めました。JRタワー、バスターミナルビルツインタワー、市役所2号館も立ち並ぶと名駅こと名古屋駅程とはいかないまでも国内有数の駅前ビル群に成長するでしょう。
神戸阪急ビル増築工事 塔屋階・基壇部の外装工事は完成に近づく 旧マクドナルドで改装工事開始
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