昨年10月より使用されていた神戸阪急ビル東館内の阪急神戸三宮駅改札外コンコースの1-2階を連絡する仮設エレベーターが利用停止となり、建物北側のシリンダー部にある本設エレベーターへの切り替えが1月23日(土)より行われました。
この切り替えに伴い、これまでシャッターが降りていた2階の券売機奥のエリアが開放されました。
本設エレベーターへの通路が供用開始されました。
テナントの入る店舗フロアを両側に抱えた通路。
これまで供用が開始されたエリアに負けず劣らず、モノトーンの色調で統一された内装と暖かい色温度の間接照明によってシックで上品な雰囲気が漂っています。
やはり駅ビルというよりは高級ホテルのようです。
流石、阪急といったデザインと内装設計です。
エレベーターへと誘う案内表示も拘りが感じられます。
部屋越しに見える1階の吹き抜け空間に面するアーチ窓です。
この小さな部屋はどう活用されるのでしょうか。
エレベーターへの通路は少し迷路のようでワクワク感いっぱいです。更にその先に進みます。
ようやくエレベーターホールに辿り着きました。
エレベーターホール内も素晴らしい出来です。床のパターンや壁に掛かる絵画の額縁のような案内板。天井の間接照明。どれをとっても工夫が随所に見られます。
シリンダー部には上階まで窓があるのでエレベーターはシースルーです。東館内部にいる事を実感します。
エレベーター側から見るホール内。壁の木目パネルも粋です。
1階に到着したエレベーター。現在、稼働しているのは2機の内、1機のみで1-2階のみを往復しています。開業時には地下階から4階までを行き来できます。
1階のエレベーターホールへ誘う通路です。
1階のエレベーターホール内の様子です。
フラワーロードから館内に入ってすぐ右手に今回、供用を開始したエレベーターに向かう通路があります。その隣は地下鉄三宮駅へ連絡する階段とエスカレーターです。
このシックな通路の周りにはどんなテナントが開業するのでしょうか。今回は通路のみのお披露目でしたが、素晴らしいの一言に尽きました。完成が待ち遠しい限りです。
改札外コンコースから続く通路は一体感に溢れています。デジタルサイネージが複数面に埋め込まれていますが、まだ六角柱以外の柱のサイネージは稼働していません。
ただ券売機前の柱の上部のパネルディスプレーでは運行案内とその横にインフォーメーション動画や文字ニュースが流れていました。
期待以上の片鱗を見せつけてくれる神戸阪急ビル東館。早く全体を見たいと願う反面、完成してしまう事への一抹の寂しさに似た感覚も覚えつつあります。さて次のお披露目はどの部分でしょうか。
神戸阪急ビル増築工事 東館2階通路・本設エレベーターの供用開始 その完成度に感嘆!
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遂にここまできましたね。
次々に新エリアがオープンしていく様子はまるでびっくり箱のようです。
ところで肝心のグランドオープン日ですが、すでに神戸市のHPで「令和3年3月28日開業」と告知されていました。
グランドオープンは間近ですね。
【追記】
神戸阪急ビル東館のグランドオープン予定日が令和3年4月26日に確定したそうです。名称も神戸三宮阪急ビルに変更されるそうです。
[参考]
神戸・三宮 阪急新ビル4月26日開業 北側広場は今夏 (神戸新聞、令和3年1月27日の記事)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202101/sp/0014034067.shtml