仲町通と明石町筋の交差点という旧居留地でも花形の立地にある神戸御幸ビル。店舗とオフィスによる複合用途の地上7階建ての建物ですが、テナント構成の見直しが図られる為、大改修工事が竹中工務店の施工で行われました。
1-3階のフロアを全面的に借り上げるのがルイ・ヴィトン。南、西面のファサードにヴィトンらしさを散りばめたデザインの外装が完成しています。
1969年築の古参ビルですが、その優れたデザイン設計から、モダンさと良き古さを融合させた雰囲気を醸し出しています。
隣接するニッケビルもかなりの年季の入った建物ですがこれら2棟や通りを挟んだ向かいの旧居留地38番館も含めて界隈の雰囲気作りに大きな貢献を果たしています。
御幸ビルディングは他にも三宮の駅前に三宮御幸ビルを保有していますが、こちらも1984年竣工と築年数を重ねています。神戸御幸ビルについては耐震補強工事も実施済なので、まだまだ現役で頑張るようです。
全ての店舗を集約したルイ・ヴィトン神戸店は3月19日(土)のオープン予定です。
エルメスの向かいにヴィトンと華やかさを増す明石町筋。中心の通りのパワーアップは歓迎するべきですが、現メゾンの営業する旧居留地25番館に大きな空きテナントが発生しますので、建物を保有する三井不動産がそのリーシング力を活かして再び大型テナントを誘致して欲しいと思います。
神戸御幸ビルの外装改修が完了 ルイ・ヴィトンのオープンに向けて内装仕上げ・開店準備が進行中
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メゾン跡地、Apple Storeとか入居すると嬉しいな〜と夢想してしまいます。
三ノ宮からも元町からもちょっと離れた立地ですし、強力な集客力のあるテナントが入って人の流れを活性化してほしいですね。
アップルストアだととても良いですね!
私も神戸にアップルストアが出店を待ち望んでいる者ですが、これまで海外で見てきたアップルストアの出店立地の基準はお洒落エリアかつ人通りの多いエリアみたいですから旧居留地は難しいような気がします。今工事中の阪急百貨店新館の1階から3階までならアップルストアに相応しいかも(外壁をアルミパネルとアップルマークで。今ある1階上部の醜い庇は邪魔ですけど)
まとまった店舗面積があれは三宮中央通りも相応しいかも知れません。
ところでこのルイヴィトン新店が入るビルの1階南東の一角(モンクレール西側)が同じLVHMグループのベルルッティの店になるようです。現在のプラダがあるビルにルイヴィトンの店があった時もベルルッティがありましたから神戸に戻ってくるんですね。そういえば年末年始の1ヶ月ほど大丸の2階に店を出してました。
ついでですがトアロードのBal前にあったBarbourというイギリスの上質なアウトドアファッションの店が閉店してます。神戸からの撤退というよりは全国的にほとんどの店を閉めてるようです。ゼロゲート1階のColony2139という若者のファストファッションも3月13日に閉店だそうです。
アップルストア側は好立地の方が望ましいのは確かですが、旧居留地の東側に出店してくれると賑わいの起爆剤としての機能が期待できるので、神戸の都合だけで言えば、25番館に出てくれると。。。もしくは私が望んでいたゼロゲートへの出店ですね。ちょうどメインの2テナントが抜けた事ですし。。。