NTTドコモ神戸ビルの東側で海岸通に面した東西に細長い敷地で建設工事が開始された模様をお伝えしていました。工事名称は「(仮称)神戸海岸通 NADAC BLD 新築工事」。株式会社クオリアが施工しています。
東西のスパンは50m近くあるかなり幅の大きな敷地です。
しかし南北の奥行は5m程という非常にスリムな形状をしています。この場所にどんな鉄骨造の建物が計画されているのかと非常に興味が高まっていました。
そして遂にその概要が判明しました。設置されているフェンスに完成予想イメージと入居者を募集の広告が掲示されました。
計画されている建物はやはり敷地に合わせて東西に幅広く奥行きは狭い形状です。ファサードはカーテンウォールを採用し、スタイル性を兼ね揃えたデザインと言えそうです。規模は地上4階の鉄骨造。
入居者を募集するので基本的にはテナントビルとなるようです。物販やサービス店舗に適した立地ではないので、ショールーム等として活用するのが良いかもしれません。近隣の旧居留地では高級車ディーラーのショールームが集積しているので、新たな輸入車ブランドが入るという事も考えられるかもしれません。
背後の立体駐車場と組み合わせれば尚更、この輸入車ショールーム案は現実味を帯びてくるかもしれません。輸入家具ブランドのショールームというのも一案ではあります。
すぐ東側にローコストで建てられたであろうテナントビルが2棟ありますが、これらよりも美観に優れ、規模の大きな建物が計画されている事に胸を撫で下ろす想いです。ビルの完成が楽しみになってきました。
(仮称)神戸海岸通 NADAC BLD 新築工事 ビルの外観イメージが判明
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どこであれ市内にオフィスが供給されるというのは良いニュースですね。不動産業界というのはコンサバティブなので、こうした案件がしっかりと埋まって稼働する実績を残してもらうことが、次の開発の呼び水になると思います。