スポンサーリンク
旧居留地の興和仲町通ビル改装工事は完了を迎えました。
LVMHグループ跡を引き継ぎ同ビルのメインテナントとなるPRADAは月内に開業する予定です。
壁面や支柱等すべてに御影石を使用し、更にその上からガラスパネルで覆った高級感溢れる外観となりました。
同ビル内に先行して開業しているBURBERRYと隣合わせています。
フラッグシップストアになるのでしょうか。一切、新たな店舗情報がありません。今回の新神戸店も名古屋店、大阪店と同様に建築家Roberto Baciocchi(ロベルト・バチョッキ)によって設計されているものと思われます。
LOUIS VITONと対峙するPRADA新店。仲町通は国内有数のブランドストリートとなりました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
グランドオープンは今週末14日土曜日です。
黒と白(昼)、静と動(夜)のプラダとヴィトンの対比が歴史ある街並に映えるでしょうね。「旧外国人居留地ほど美しい商業空間は日本ではほかにない」と復興した旧居留地をご覧になられて安藤忠雄先生が言われておられました。将来に渡って旧居留地が進化することを期待します。
黒い御影石とモデル写真を貼ったガラス部で構成された外壁を見て重くて閉鎖的、やや威圧的な外観という印象を受けましたが、このガラス部分はオープン時には店鋪内部が見えるガラス窓になるようですね。これなら内部から光が洩れ華やかな雰囲気になると思われます。
ここと、センター街のオニツカも楽しみです
今のオニツカの店はどこが入るのでしょうか
居留地のルイヴィトンは、ルイヴィトンメゾンという日本ではここだけのフラッグシップ店舗ですが、その隣に同規模で出店するくらいですから期待できそうですね。
日本人は国内で高級ブランド街といえば銀座になりますが、居留地の美しい街並みは銀座にはありません。
案外、外資系アパレルの目は神戸に向いてるのかも
プラダ良いですね。
旧居留地のライバルは銀座でなく、表参道・南青山です。
大きな違いは賑わいと話題性。海外ブランドメーカーのショップでは差がないが、ショップ全体の集積の厚みが違う。
神戸ファッションメーカーや神戸スイーツ、カフェの旗艦店が出店すれば表参道を超えるのも夢ではない。一体を神戸ブランド特区にして集積させるべし。
そして春、秋にはファッションショーを行う街、情報発信地になれば全国から人が集まる。いわば神戸のハレの舞台にすればよい。
東京で旧居留地に近い雰囲気を持ってるいるのは丸の内地区ではないでしょうか。三菱地所が丸の内地区の再開発にあたり神戸の旧居留地の商業施設展開を参考にしたとか。やや「昭和」的雰囲気の銀座より落ち着いて洗練された街並・雰囲気を優先して丸の内地区に出店するブランドショップもあるという記事を読んだ記憶があります。
丸の内地区ではメインの通りにベンチや彫刻が設置されていてゆとりのスペースを整備しています。旧居留地も数年前に歩道を拡幅し整備されましたが、丸の内のようにベンチや彫刻が設置されなかったのはやや残念です。
旧居留地はニューヨークのような街並だという意見を聞きますが、確かに碁盤目の街区構成、石造りの建物もありそのような気分になる場所もありますね。このプラダの東側南北の通りは特にそのような感じがします。
旧居留地でもうひとつ残念なことはビルの側面に大きな会社の看板を取り付けている大会社がいくつかあることです。景観規制でなんとかならないものでしょうか。
ひでさん
情報ありがとうございます。
tetさん
安藤氏にも絶賛される居留地。神戸の誇りですね。今後もブラッシュアップしていく必要があります。
名無しさん
オープン後の華やかな様相を見るのが楽しみですね。
MSAさん
銀座は心斎橋同様にビル丸ごと1ブランドのパターンが多いですね。居留地は丸ノ内に近い感じです。
masaさん
確かにカフェやスイーツの店ももっと居留地にあって良いと思います。またバーやパブ等もあると夜ももう少し賑やかになりますね。
名無しさん
居留地も丸ノ内も重厚なオフィス街をショッピング街へと仕立てた点は共通していますね。居留地の景観規制はだいぶ厳しいと思いますが、そんなに目立つ看板ありましたか?