雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 継続する掘削工事は大深度へ突き進む


約1ヘクタールの敷地全体が大規模に掘削されている雲井通5丁目。1ブロックの土地が完全に深く掘り下げられている様子はまさに圧巻です。建築面積の大きさは都心エリア最大級です。



中央で構築されている乗り入れ構台も一文字型に敷地を東西方向へほぼ横断しました。



その幅員も複数の重機が対面通行できる程の大きさです。



その乗り入れ構台の下では更に深く掘削が進められているようです。



地下3階プラス基礎を構築する為、大深度の掘削工事となっています。



後発で工事が行われていた敷地南側も掘削はほぼ北側と同じレベルまで進行し、キャッチアップしたように見受けられます。中央から南方向に乗り入れ構台が更に構築されるようです。現在の掘削とその土砂の搬出が終われば、スロープも撤去され、乗り入れ構台を使った基礎構築工事に切り替えられるでしょう。



乗り入れ構台中央から見ると、まるで大規模な掘削が行われている様相ではありません。それだけ構台が広大である証拠です。



敷地東側の構台は南北方向に一直線に構築されています。



構台の真下はまるで清水の舞台のようです。周辺を堀り進めているので、深さが増しています。ビルに例えると、4-5階程度の高さがありそうです。



基礎工事も壮大な規模になりそうです。順調に工事が進む雲井通5丁目。隣の6丁目についてもそろそろ次のステップについての進展が欲しいところです。



向かいのマークラー神戸ビルには、雲井通5丁目再開発会社が入居していますが、その1階には再びカーディーラーのショールームがオープンしました。

関連記事
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 残る工期3ヶ月で既存建物消滅のカウントダウン開始

2023年4月13日
こべるん ~変化していく神戸~
7月からビル本体の建設工事に着手する為、解体工事は残り3ヶ月となった雲井通5丁目再開発プロジェクト。最後に解体を開始した旧中央区総合庁舎 …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 街区の完全更地化はもう目前 この再開発によって都心軸は東へと移動するのか

2023年6月5日
こべるん ~変化していく神戸~
今夏7月より再開発ビル本体の建築工事を開始予定の雲井通5丁目再開発。約1ヘクタールの開発用地誕生まで秒読みに入りました。  …
雲井通5・6丁目再開発

新・三宮バスターミナルは国営施設に 国交省の主導でバスタ整備を全国で強化 年度末までに事業計画案はとりまとめられるか?

2020年3月14日
こべるん ~変化していく神戸~
雲井通5丁目再開発事業によって建設が予定されている超高層複合ビルの低層部に開設されるバスターミナルですが、この床を国土交通省近畿整備局が …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 三菱地所の「非丸の内」戦略プロジェクトのひとつ

2024年9月13日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市、国土交通省及び複数民間企業が官民連携で取り組んでいる神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業。バスターミナル、ホール、 …
雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 サンパルの解体工事を開始!最大級のプロジェクトが動き出した

2022年6月7日
こべるん ~変化していく神戸~
先週、とうとう計画概要や完成イメージが発表された神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業。通称「バスターミナルI期ビル」は地上 …

POSTED COMMENT

  1. ABC より:

    三宮バスターミナルのコンセッションが7/31に不調となったようです。スケジュールに遅れがでないか心配です

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。