耐震改修とリニューアル工事が大詰めを迎えている神戸ポートタワー。タワーを覆っていた足場の撤去が足早に進行しており、ほぼタワーの8割方が姿を現しました。
ただまだ頂部にはタワークレーンを乗せたままです。タワークレーンは徐々に小さなクレーンに転換しながらエレベーターに載せられるサイズにまで縮小して撤去します。
まだ足場が残っているのは基壇部。この部分には3-4階に、クレ・ドゥ・レーブが進出し、カフェ・レストランを開業する予定です。「OLD∞NEW エモく、神戸らしく、未来へ向けて」をコンセプトに、主に神戸市、兵庫県産のフルーツを使ったスイーツやドリンク、どこか懐かしさを感じさせるようなフードメニューなどを展開する計画です。
また2階には、熾リ(いこり)が、神戸ザックとオリジナルザック等を取り扱う物販店舗をオープンする予定です。
今後は基壇部だけでなく、中突堤中央ビルと切り離された分、タワーの足元周辺も新たな賑わいを生む為の空間として、整備・活用が期待されています。
地上部の解体撤去が完了した中突堤中央ビル南館。更地化完了を目の前にしています。
タワー周辺の緑地として暫定再整備される事になります。イベントを開催する会場にも適しているでしょう。
中突堤中央ビル北館の切り離された断面部分についても仮称直しが行われる模様です。いずれは北館も解体される事になるかと思いますがそれまでの間、広場に面する為に一定度の見映えは必要です。どのように処理されるのでしょうか。
ポートタワーの開業は来春までまだお預けですが、タワーの機能は段階的に再開していく事になります。
まずは第一段階として、12月21日より念願のライトアップが再開されます。メリケンパークでここ数年恒例化しているクリスマスシーズンのイルミネーションイベント「メヤメヤ」が今年も開催されますが、このイベントの一環を司るのが、ポートタワーのライトアップ再開となります。再び神戸港のシンボルが夜にその姿を輝かせます。
神戸ポートタワーの復活への道 いよいよ12月21日より念願のライトアップ再開!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
そろそろコンビニ解禁してほしいな
いちいちニコクまでもどるのしんどい