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9月頃の完成を目指して建設の進む西神中央 文化・芸術ホール等整備事業。施設名称は「なでしこ芸術・文化センター」に決定しています。遂に建物外観はほぼ完成し、外装の仕上げ及び内装・外構工事に移行しています。
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プロジェクト概要
西神中央 文化・芸術ホール等 整備事業
所在地 神戸市西区美賀台1-1-1
事業者 鹿島リース
敷地面積 4,000.00㎡
建築面積 2,793.43㎡
延床面積 6,60.35㎡
階数 地上4階
用途 劇場 図書館
建物⾼さ 19.524m
構造 鉄筋コンクリート 一部鉄骨造
設計者 久米設計
施工者 鹿島建設
竣工予定 2022年6月30日
交流モール
交流モール
図書館
図書館
文化ホール
夜景
500席の「西神中央ホール」が入る三角屋根の部分も外観は完成しました。まだガラスは入っていないようです。手前の空間は交流広場が整備され、この広場に面した1階にはカフェが開業する予定です。
交流モールと図書館の入る部分は工事が先行した為、こちらの完成度は更に高く、建物に沿って植樹も進められています。
これから歩道も一体的に整備され、アスファルトはインターロッキング舗装ブロックで仕上げられる予定です。
側面のスロープデッキにはまだガラス手摺は取り付けられていないようです。
蔵書数が約10万冊から約30万冊と3倍に増える予定の西図書館には地域住民を中心に多くの人々が訪れるものと思われます。
ホールは市民の文化活動の発表会等に活用され、客席ほ発表者の家族や知人・友人等に埋め尽くされて、大いに盛り上がる事と思います。発表会の後は周辺の商業施設等の利用も期待できるでしょう。
公共文化施設の新設、商業施設のリニューアル、駅前広場の再整備、駐車場の増設、住宅建設と、街開き後にはこれまで殆どテコ入れの無かった郊外拠点駅周辺がこれまでの規模と勢いで面的に再整備される例も稀有なのではないかと思われます。後は狙い通りに駅周辺の活性化と人口誘導による増加に転じさせるという目的が達成できるのかどうか。再整備事業はまだ数年継続します。
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