ハーバーランド

神戸ハーバーランドumie センターストリート東アトリウムの芝生広場が供用開始

今春より改修工事が進められてきた神戸ハーバーランドumieのアトリウム空間・センターストリート東端のエスカレーター周りの広場。今夏〜秋に掛けて実施されるリニューアルの一環として、ハーバーランドの開業時からあった運河のあるオープンカフェテラスから大変身を遂げました。



イオンモールは思い切ってこの場所をこれまでumieには無かった屋内の無料の憩いの場として、人工芝を用いた芝生広場に転換。ファミリー層が欠かせない大型ショッピングモールにはこうした場所が不可欠です。



かつての運河は埋め立てられて一面芝の空間となり、段数の多かった階段も2段に改修されて、ベンチとしても使えるようになりました。



供用が開始された芝生エリアの利用についての注意書きが掲示されています。買い物中のひと休みや子供の遊び場として、重宝される空間です。



イベント・多目的広場として、大道芸人やミュージシャンを呼ぶ場にも適しています。屋内なので天候にも左右されにくく、格好の場です。



敷設された人工芝は毛足が長く、密度もあって絨毯を連想する程にフカフカです。子供が転んでも怪我の心配はありません。



ただ広場内に設置されたガス灯周りは激突の危険性があるので、コーンが周りに立てられました。広場中央を陣取るこの照明は不要だったと思います。



にしむら珈琲店へのスロープも設置されました。



またこれまで通り、にしむら珈琲店前にはウッドデッキのオープンテラスが造られました。



エスカレーター下にはストリートピアノも登場。

Before

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After



以前の運河のあるカフェテラスも雰囲気は良かったですが、モールの性格も考慮すると、よりファミリー層重視に舵を切る必要があるという事でしょう。これでこのアトリウムがかつてキャナルガーデンと呼ばれていた名残はほぼ消滅しました。



umieのリニューアルはまだまだ続きます。まだノースモールの1-2階の再編がどうなるのかはベールに包まれています。ZARAが1階に移転した後の2階の空き区画にはどんなテナントが誘致されるのか。区画の大きさからも新たな大型テナントの進出が期待されます。
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