開業から12年を経過した神戸ハーバーランドumie。もう誰もハーバーランドが不振施設の集合体、失敗した再開発とは認識しなくなりました。しかしその陰では、大きなリニューアルや小規模の改装、テナント入れ替え、各種イベント等、この12年間に数多くのテコ入れを図り、常に話題作りや魅力度アップといったイオンモール側の努力の賜物である事は言うまでもありせん。
そして今夏についても新たなリニューアルを計画しています。サウスモール1階東側を中心とした新店オープンが予定されているようです。
1階東側入口付近のテナントが複数閉店。現在は仮囲いに覆われています。今回の1階のリニューアルは他フロアの既存店舗を移設させる区画と完全新規出店を組み合わせたパズルゲームのような内容となっています。
エントランス入口前には、帽子のセレクトショップ「帽子屋FLAVA」が7月11日(金)にオープン予定。
その隣にはメンズアパレルのHIDEWAYSが3階からエントランス付近の好立地に移転します。リニューアルオープンは7月18日(金)。
更にその斜向かいには7月11日(金)にTシャツがメイン商品である「graniph」がオープンします。
7月の一斉リニューアルオープンによってサウスモール1階が賑わいを取り戻す事になります。
更には1階西側でも大型リニューアルオープンが控えています。西側エントランス前のBANANA REPUBLICは6年の営業を経て、4月末に閉店。
14+の閉店した区画もまだ後継テナントが入っていません。
西側エントランスの目の前の大きな区画の為、後継テナントは重要ですが、9月中旬にONWARD CROSSET SELECTが開業する予定です。ショッピングモールではどちらかと言えば、ワールド系のテナントが幅を利かせている感がありますが、オンワード樫山が大型店をオープンさせます。
夏から秋に掛けてのumieは更にパワーアップして行くようです。ノースモール2階には新デッキも接続してますます便利になります。
他のイオンモールはここまで頻繁なリニューアルを繰り返しているのでしょうか。ショッピングモールは開業した瞬間から陳腐化が始まると言われています。従って改装や改修を施し、常に新鮮さを維持し続けなければなりません。更なる飛躍には阪神間からの集客は必須ですが、複数のモールがひしめく中、テナントの差別化も必要でしょう。
umie前の旧こべっこランドの建物はリニューアルでホテルや商業施設化が構想されていましたが、最終的に事業化を希望する民間企業が名乗り出ませんでした。次のステップについての議論は水面下で行われているのでしょうか。
神戸ハーバーランドumieのサウスモール1階が今夏〜秋にリニューアルオープンへ!
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