スポンサーリンク
鉄骨建方が完了し、躯体工事が進められている日新信用金庫神戸支店ビルの建設計画の近況報告です。
建物全体を覆う仮設工事も完了し、足場と養生ネット、防音シートで覆われた上、資材落下防止の朝顔が二段構えで取り付けられました。先日も鉄パイプ落下による死亡事故が起きていますので、二重の防止策を施している事で、この現場における施工会社の危機管理意識の高さを物語っています。
建物の中央には人と資材運搬用エレベーターが備え付けられました。
開いたゲートからは前回、鉄骨に鉄筋を組んだ柱のが型枠に覆われている様子が確認出来ました。コンクリートが乾燥すれば鉄骨鉄筋コンクリート造の柱が完成します。
何故か東側の1列は足場も無く、防音シートにも覆われていません。
これから鉄骨造の建物の宿命である沈黙期間に突入します。今後の工事の様子は全て内部に留められてしまうので、少なくとも来春まで取材する事は無いかもしれません。
次回はアルミカーテンウォールに覆われた最新のオフィスビル誕生の模様をお伝えできる事を楽しみにこれからの数ヶ月を過ごそうと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク