先週に解体作業が完了し、本格着工準備が整った様子をお伝えしていた日新信用金庫神戸支店ビルの建替計画ですが、遂に工事が始まりました!
作業予定には鉄筋工事と掲示されました。
現場内では既存建物の基礎の上に新たに鉄筋の配筋工事が行われていました。
基礎床の配筋だけでなく柱の配筋も行われています。
驚いたのは柱部分の鉄筋が地上階にまで達している事です。この建物は鉄骨造の予定の筈ですが、基礎と1階はRC造なのか、それともSRC造なのでしょうか。
はたまた竹中工務店が磯上通5丁目に建設したリリープラザワンビルのように柱を鉄筋コンクリート、梁を鉄骨とするハイブリッド構造のRCS工法となるのでしょうか。謎は深まりますが、鉄骨製作所を仮囲いに掲示しているので、単純なRC造でない事は確かです。
基礎及び地上躯体の構築開始によって最新のオフィスビルの構造がいよいよ姿を現し始めました。今回の支店ビルの建替計画の設計を担当しているのは安井建築設計事務所である事は既に触れていますが、同事務所が手掛けた信用金庫ビルに足立成和信用金庫本店があります。
https://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/2016ashproject/index.html
延床面積は異なりますが、構造や敷地の形状等の類似点が多い建物です。
https://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/wk-awards/2012_tokaikanden/index.html
また規模は全く違いますが、デザイン性で類似性のある東海関電ビルも安井建築設計事務所の作品です。完成が楽しみなプロジェクトです。
(仮称)日新信用金庫神戸支店新築工事 いよいよ本格着工! 鉄筋工事が始まる
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MBSでもヴィーナステラスからの眺望規制について特集を組んでますね。神戸都心部への投資が進まない中、規制をどんどん増やしていくことに神戸市は危機感を感じないのでしょうかね。
(記事の内容から反れて申し訳ないです)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00028999-mbsnewsv-l28
これは本腰を入れて「ヴィーナス規制」を阻止しなければなりせんかねえ。
市長はfacebookで今度は神戸市教育委員会の解体を叫び始めましたね。
ほんとにサヨク運動家みたいな政治家です。