日新信用金庫建て替え計画

日新信用金庫神戸支店新築工事 足場解体による外観お披露目進む 上階の活用方法は?



竣工が近づく日新信用金庫神戸支店ビル。足場の解体が前回より更に進み、アルミカーテンウォールに覆われた透明感のあるファサードが初々しく輝いています。



2階部分の足場も撤去されました。2階は他階よりも透明感が高い設計となっています。



2階はアルミカーテンウォールでなくガラスを直接、嵌め込んでいます。支店のサロンになるのでしょうか。



新築されたのは8階建のオフィスビルですが、以前の支店ビルはこの2/3の敷地に地上4階建ての規模でした。同じ機能のみならここまで拡大された床を使いこなす事はできません。



1-2階はこれまでの支店機能に活用するとして、3-8階はどう活用するのでしょうか。同信用金庫の下山手通にある神栄支店ビルは同じく8階建てで中上層階は賃貸オフィスとしてテナント貸しを行っています。このビルも同様かと予想していましたが、未だにマーケットにはテナントを募集している様子はありません。



以前も触れましたが、明石本店に並ぶ新本部機能をこのビルに付与すること可能性もありますし、他企業が既に残りのフロアを一括賃貸する契約になっているという線も考えられそうです。



おまけですが、中央幹線を挟んで斜向かいのBRENZA HOTELの基壇部の緑化外壁ですが、伸び放題になっていた以前の植栽が新たな物に入れ替えられたのか非常にスッキリとしました。現在、ホテル経営は非常に厳しい状況かと思いますが、踏ん張りどころかと思います。

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