特集・シリーズ

年明け恒例・2026年の神戸はこうなる!大型開発が進行しつつ、新プロジェクト浮上に向けた種蒔きの年


あけましておめでとうございます。年明けから非常に冷え込んでいますね。昨年、一昨年は大型プロジェクトの完成が続く革命イヤーが連続しました。現在も三宮を中心に50年に一度の大改造が進行しています。ますます変化が著しくなっていく今後の神戸において、これからの4年はこれまで以上に大きな変革期に入っていく事になります。それでは今年の神戸がどうなっていくのか、ダイジェストで確認してみましょう。

1-2月


JR高架の南側で大きく変化を遂げてきたトアロード。北側でも新たなランドマークが完成を迎えます。トアロードと生田新道の交差点東角に、スタイリッシュな「プラウド神戸トアロード」が竣工し、3月から入居が開始されます。



リノベーション神戸の再整備拠点である名谷駅前で大型分譲マンション「リビオシティ神戸名谷」が竣工します。駅前の居住人口を増やし、オールドタウン化しつつある郊外の地下鉄沿線拠点駅周辺の再生と活性化を担います。

3-4月


JR兵庫駅前にJR西日本不動産開発が出掛けるクリニックモールと高齢者介護住宅から構成される複合施設「JR兵庫NK第2ビル」が完成します。商業系とは一線を画す新たな駅前開発の在り方のモデルケースとなります。



旧居留地の神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校の北側に新校舎ビルが完成。「神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校」として、更に多くの学生をエリアに呼び込みます。



ハーバーランドと元町との回遊性向上を目的して建設の進む弁天デッキの南伸工事が完了し、二つのエリアのにぎわいと域内交流人口の増加が期待されます。



現在は殆ど商業機能が付与されていない神戸空港第2ターミナルに待望の商業ゾーンが誕生。搭乗待合エリアにラウンジ、カフェ、ギフトショップ等がオープンします。



閉館したホテル神戸トアロード山楽跡に新ホテル「BLH Base Layer Hotel」が開業。トアロードに生まれ変わった新たな宿泊拠点が誕生します。



リノベーション神戸の拠点再整備地区である垂水駅前の垂水駅中央東区再開発が完了し、ランドマークとなる「プラウドタワー神戸垂水」やその周りに低層店舗棟が竣工します。

フラワーロードの東側歩道拡幅工事が完了し、三宮クロススクエアとの接続によって会館統一を図りつつ、歩きやすくにぎわいを感じられるメインストリートへと生まれ変わります。

5-6月


JR神戸駅前広場の再整備プロジェクトの第一弾として、広場の南西側にタワー式地下駐輪場が完成し、供用が開始されます。そしてこれを機に、その北側に新市バスターミナルの建設が開始されます。



再整備の進められている六甲マリンパークの西側部分の整備工事が完了し、公園全体のリニューアルが完成します。

11-12月


南京町広場前の新たなランドマークとなる「老祥記」の新本社ビルが完成。イートインや調理風景が見られるようになる等、更なる賑わいを生む施設になります。



三宮センター街東口周辺のフラワーロードが三宮クロススクエアとしての装いを纏い、滞留空間として生まれ変わります。



ポーアイ2期の神戸医療産業都市内に初の民設民営によるレンタルウェットラボ施設が計算科学センター前駅近くに完成。

過去2年間に比べると、今年に完成を迎えるプロジェクトは少なく、地味に感じてしまいますが、これまでが少し異常に大型プロジェクトの完了が集中していたと言えます。ただ来年に完成はしないものの、三宮やウォーターフロントにて大規模開発は進行していくので、変化は感じれられる年になるでしょう。

浮上が予想される新規プロジェクト


進行中案件に加えて、年内に新たに始動や計画概要が判明する新規プロジェクトが浮上して来る可能性も高まっています。

NTT都市開発が計画するABCハウジング住宅展示場跡地の開発プロジェクト。企業ビルという話もありますが、南北に土地を二分し、どのように活用されるのか。



既存建物の解体が完了したドンク三宮本店ビルの建て替え計画。新築ビルの着工が待たれる状況ですが、年内に工事が始まるものと思われます。どんなデザイン・規模の建物となるのでしょうか。



アパグループが地上19階建ての大型ホテルを計画する加納町3丁目交差点前UR布引ビル跡地。完成は29年ですが、年内に着工するのかどうか。デザインは年内に判明するものと思われます。



UR布引ビル跡地の南側で進む複数の雑居ビル解体中の開発用地。どのような開発プロジェクトが計画されるのか。年内に概要判明を期待したいと思います。



東急ハンズ三宮店跡地でも信和不動産と大手デベロッパーによる複合開発が計画されています。土地の一部はパーキングとして暫定活用が開始されていますが、こちらも年内にプロジェクトの詳細判明が期待されます。



第1・2突堤間の水域で整備されるスーパーヨット専用マリーナや突堤基部のカフェ・レストランは27年の完成が予定されている為、年内に着工するものと思われます。



波止場町の船溜まりの埋め立て計画も年度内の工事着手が予定されています。突堤先の防潮堤やポーアイの船溜まり新設が終わると着工するものと思われますが、阪神高速の改修も同時に行われる事もあり、計画完了には10年にも及ぶ歳月が必要のようです。京橋前の海軍操練所跡地のミュージアム建設も年内に開始されるでしょう。

進行中の大型開発に加えて、新たなプロジェクトが次々と判明する事が期待される種蒔きの年でもあるものと予想されます。今年も頑張ってこれらのプロジェクトを追跡していきたいと思いますので、応援の程、よろしくお願いします!

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  1. S.Y. Kobe より:

    新年おめでとうございます。2026年も神戸の反転攻勢に期待大ですね。

    実質的に国際便解禁となった神戸空港は母都市神戸に多大な経済的恩恵を与え続け、都心三宮の都市更新も軌道に乗ってきました。今年特に公表を期待したいのはバスタ神戸三宮2期ビル(雲井通6丁目)の完成予想図と国際定期便に対応する神戸空港新ターミナルビルの建築計画概要です。今年もこべるんさんのブログを楽しみにしています。

  2. 摂津国人 より:

    明けましてありがとうございます。近年コメント差し上げておりませんが、拝見しております。個人的にまだまだ多忙な時期が続いており申し訳ありません。
    この記事でも言及なさってですが、神戸の再開発が大変盛んになって喜んでおります。私が頻繁にコメント差し上げていた頃には再開発が進まず、計画されていた再開発も「本当に実施されるんだろうか…?」と不安に思っていたことがまるで嘘のようです。もちろん資材の高騰などの問題もまだまだ存在し、手放しに安心できるわけではありませんが、以前よりもずっと勢いを得ていることは間違いないでしょう。
    引き続き神戸の再開発をお知らせいただけると幸いです。まずは新年のご挨拶申し上げます。

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