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来年度の神戸市予算案が発表され、都心・三宮再整備やウォーターフロント、拠点駅周辺のリニューアル等の重点項目についての投資額や開発スケジュールが明らかになりました。前回のPart1では三宮駅周辺の開発プロジェクトについて取り上げましたが、Part2は市役所周辺部のプロジェクトの予算配分について取り上げます。
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市役所周辺エリアへの投資
市庁舎再編関連
本庁舎2号館の再整備 36.5億円- 新庁舎・にぎわい施設の整備に向けた事業者の選定及び契約 (R4年度事業者の選定・契約、R4年度~設計・工事)
- 連絡ロビー・エネルギー施設の整備(R3年度工事着手、R5年度完成)
中央区役所・中央区文化センターの整備 19.65億円
- 中央区役所・中央区文化センターの整備(R4.7月供用開始予定)
磯上公園の再整備 4.38億円
市庁舎再編に伴って、磯上公園内で建設されている新体育館も新庁舎同様に7月に完成します。周辺道路や園内の再整備は23年度に掛けて工事が進行する予定です。
東遊園地の再整備・活性化 3.09億円
- 東遊園地の再整備、にぎわい拠点施設の整備 (R3年度工事着手、R5年度再整備完了予定)
税関前歩道橋のリニューアル 8.76億円
- 税関前歩道橋の架替(R3年度工事着手、R5年度工事完了予定)
都心・三宮再整備における「自然の景」の創造 0.15億円
- 自然を感じる風景を創出するための草花植栽の試行実施(京町筋)
- 新たな花と緑のブランド戦略Living Nature Kobeによる魅力発信
市役所周辺を中心に南北の動線改良と美装化を進めていきます。やはりこの一連の計画で最大規模となる2号館跡の新庁舎・集客施設の内容と規模がいち早く決定される事がプロジェクトの成否の鍵を握る事になるでしょう。
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