(仮称)神戸三宮伊藤町増築計画 「神戸・甲陽デザイン＆テクノロジー専門学校」

旧居留地地区・伊藤町で建設の進められている(仮称)神戸三宮伊藤町増築計画は、学校法人コミュニケーションアートが北側に新たな専修学校ビルを増築するプロジェクトです。



既存棟と同じく基壇部からセットバックした高層部を抱えた建物となっており、基壇部のデザインは統一される予定です。



既に高層部の地上躯体構築工事も上棟に向けて最終段階に入り始めている模様です。



基壇部のファサードのシンボルであるピロティのアーチの柱が既に確認できます。



新校舎ビルは「神戸・甲陽デザイン＆テクノロジー専門学校」となり、次世代のデジタルデザイナーの養成に貢献する施設になります。神戸には東京本社のアニメ制作スタジオが4箇所ありますが、京都に7箇所、大阪に6箇所に比べると、まだ見劣りします。



この新施設の誕生が、より豊富で即戦力とねるデジタル人材の輩出に繋がり、神戸への企業進出を後押しする存在としての成長を期待しています。

市内への大学誘致や専修学校開設は、都市戦略にとって重要であり、優秀な学生が魅力的街は企業にとっても魅力に映ります。



ユネスコデザイン都市である神戸としては、様々なデザインを創出する場が増え、クリエイターやデザイナーが神戸を目指す将来が訪れて欲しいと思います。