鉄骨建方がダイナミックに進行中の新港第2突堤の神戸アリーナ。日に日に神戸ウォーターフロントの新しいシンボルが存在感を増しています。
鉄骨工事は敷地南側から開始された後、東西の左右を別々に組み立ての作業を進行させています。
鉄骨建方が進み、スケールの大きさが分かるようになってきました。なかなかランドマーク性の高い建築物になりそうです。
突堤の根元で広がりつつある新港町の再開発エリアと合わせてダイナミズムを感じます。水域の再整備も進むと、よりウォーターフロントとしての一体感が生まれてくる事になるでしょう。
都心エリアのウォーターフロントにマリーナを有する大都市は日本国内には皆無かと思います。水域の整備が進むと、神戸は日本初のウォーターリゾート性を持った都市になります。
バスケットボールワールドカップにて日本代表チームの活躍がバスケ人気を高めており、神戸ストークスという神戸初のプロバスケチームがこのアリーナをホームとする事も追い風の環境が生まれています。
このアリーナの成功が新港町エリアの浮沈の鍵を握っていると言っても過言ではないでしょう。
メリケンパークから望めるようになった神戸アリーナ。手前左の工事現場はルスイートルパンビル新築工事。
各地で再開発が進行し、都市間競争は激しさを増しています。神戸は単なる駅前ターミナルの再開発だけに留まらず、ウォーターフロントという強みを再開発によって磨きを掛ける事ができるのは幸運な事ですが、その魅力をどこまで引き上げられるか。まだ残されているエリアの用地の活用方法や都心エリアとのアクセスにも左右されるでしょう。
(仮称)神戸アリーナプロジェクト 鉄骨建方の進捗でスケール感を増す
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