全ての仮囲い、足場等の仮設設備が撤去され建物が完全体となった日新信用金庫神戸支店ビル。透明感のあるアルミカーテンウォールに覆われたファサードが爽やかで美しく仕上がった地上8階建のオフィスビルです。
まだ1階の柱には養生シートが貼られたままです。
2階は大きなフレームに格子が一切無くガラスカーテンウォールのみとなっており、強いアクセントが与えられています。建物のメインエントランスは西側に備わりました。
まだ日新信用金庫からはこの新支店ビルについて公式発表はありません。今後、
仮店舗からの再移転と営業開始時期やビルの支店機能以外の用途についても明らかにされるでしょうか。
ガラスの箱のような建物です。未だに昭和に建てられた青や緑のレンガ調タイルを外壁材としている雑居ビルやオフィスビルを見かけます。老朽ビルを代表するような外観ですが、当時はそのスタイルが最先端だったのでしょう。そうしたビルは全国で見受けられます。
アルミカーテンウォールで覆われているこうした最新のビルも50-60年が経過すると古さを象徴するスタイルになるのでしょうか。
中央幹線を挟んで向かいの雲井通の再開発が始動すると、このビルの周りも歩行者デッキが駅方面から延伸してくる等、環境が大きく変わります。大型複合施設の誕生で人の往来も大幅に増える事になるでしょう。周囲の建物も建て替えや再開発が進み、10年後は様変わりしているかもしれません。三宮東地区は最もポテンシャルの高いエリアと言えます。
日新信用金庫神戸支店新築工事 1階周りも完成 新支店ビル稼働はいつ?
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