三宮再整備の主要プロジェクトとして、神戸三宮阪急ビルの再開発、サンキタ通り、さんきた広場の再整備が進行したのと同時にJR三ノ宮駅北側駅前広場も含む三宮北交差点の改良工事が進められました。
交差点周りの歩道拡幅等の改良工事は完了し、骨格は出来上がりましたが、舗装はまだアスファルトの仮舗装のままであり、照明等の刷新も行われていません。
交差点改良工事その2として、残されている課題を解決する整備がいよいよ開始されます。
現在は非常に中途半端な状況が続いています。ターミナル駅前に相応しいシンボリックな空間整備が望まれます。
交差点の北側の歩道はまだ仮舗装の部分を本舗装を施します。対象箇所はライトブルーにカラーリングされた部分です。舗装はさくら三神ビルや三宮御幸ビル前の歩道も刷新されます。
使用される舗装は既にこの交差点周りで採用されている御影石の石畳が同様に使用される予定です。
更には交差点の四角に設置されるのがシンボル照明他の照明設備。
既に交差点には改造工事完了時に照明や信号等が設置されて稼働してきましたが、どうやらこれらも全て仮設設備だったようで、これらは全て新設設備に代替されます。
シンボル照明の立面図です。尖塔のように先端に向かって鋭くなっており、その上部に円盤のような灯具が取り付けられています。車と歩行者用の信号機が備わります。このシンボル照明は四角にそれぞれ1本、計4本が設置されます。
シンボル照明の他、歩道にはデザイン照明も設置されます。
以前よりデザインコードのイメージとして示されてきたパースでは既にこのシンボル照明が描かれていましたが、あくまでもこれらはイメージかと思っていました。しかしほぼそのままのデザインで登場するようです。
再整備が進行する三宮北交差点前に立地する信長書店の入っていたビルが空きビルになっていますが、新たなテナントを入れるのか、それとも今後解体されるのか。
交差点改良工事は来年6月末の完了を予定しています。この工事が終わると、三宮北側はひと足先にひとまずの完成を迎える事になります。
三宮北交差点改良工事その2 シンボル照明を含むシンボリックな空間へ再整備へ
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情報として
https://diamond.jp/articles/-/349199
ダイアモンドオンラインの神戸タワマン規制についての記事です。
神戸市も中央区全域に規制するのではなく、例えば神戸駅周辺は規制対象外にするなど、うまく棲み分けをして欲しいものです。