ひとまずの再整備完了から早くも約1.5年が経過し、賑わいの定着した東遊園地の北側園地。この日も水景施設には多くのファミリーが涼を求めて訪れ、子供達が水遊びに興じていました。
その傍で行われているのがエレベーターと階段の新設工事です。地下駐車場とのアクセスのバリアフリー化を進めています。
以前の階段の少し北側で設備設置の工事を進めています。駐車場から階段やエレベーターを上がると園地のど真ん中にアクセスする事になります。
上空から見ると、ポッカリと穴が開いています。内部は山留と切梁がされています。エレベーター塔構築の基礎工事が進行中です。
また進行している工事はそれだけではありません。その南側にまで仮囲いのエリアが大きく拡張しました。
フラワーロードの歩道と東遊園地が一体化したエリアにあった水路を埋め戻し、新たな水路を整備する水景施設他整備工事が開始されました。施工するのは、東遊園地のリニューアル工事の大部分を担った丸山造園です。
仮囲いの範囲はほぼ北側園地の南端にまで達しています。
仮囲いの内部では早速、既存水路の埋め戻しに着手。
新たな水路はより内側に設けられ、フラワーロードの歩行者空間が拡大される形に変更されます。
従って歩道の封鎖エリアが大きく拡大している為、南北の通行には東遊園地のみちひろば内を利用する事になります。
水景施設整備に合わせて着工したのが、北側園地の南端・トイレ横のエントランス付近の整備工事です。
この場所は何故か園地供用開始事もアスファルトの仮舗装のままでした。工事が開始されたのはその東側部分。
今回の工事によって本舗装へ仕上げられるのでしょうか。
型枠を組んでコンクリートの打設を行っています。その為、駐車場出入口は閉鎖されています。
今年も酷暑となった為、流石に真昼間に芝生広場で遊ぶ人は減りました。この広場を中心に行われているナイトピクニックは非常に盛況のようです。
芝生広場に小さな小屋が設置されていました。猛暑の為、公園を訪れたペットの休憩スポットかと思いきや、なんと自動芝刈機の収納ステーションでした。
この暑さだとカフェタイムも冷房のきいた店内利用が主になってきます。
外のベンチ席には日除けのシェードが設置されました。
上空から見た工事エリア一帯です。今回の一連の工事と共に歩道の舗装が東遊園地とデザインを統一したインターロッキング舗装ブロックに刷新されます。ずっと仮舗装だったので、この工事を経て、ようやく再整備の本当の完成となります。
ただまだこども本の森のある南側園地の整備については着手する気配を見せません。同時進行となる税関前歩道橋の再架橋工事の着工に目処が立っていないからです。ずっとみなとの森公園西端の地下工事が行われていますが、いつになったら歩道橋の整備に取り掛かれるのでしょうか。ジーライオンアリーナ神戸の開業にはもう到底間に合わないでしょう。
三宮再整備・東遊園地再整備 エレベーター・階段新設に加えて水景施設他整備工事も着工
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