リノベーション神戸における拠点・名谷駅前の再整備におけるメインプロジェクトの一つが須磨パティオのリニューアルです。その第I期として位置付けられた健康館2階の改修が完成し、リニューアルオープンを果たしました。
健康館2階には、TSUTAYAをはじめ雑貨店等のテナントが入っていましたが、これらは全て退店し、大きな1フロアとし、新たなテナントを入れる形にリノベーション。
後継には、須磨パティオ3番館2階に入っていた喜久屋書店が移転リニューアルオープン。
その一部にはカフェ&ブックがコンセプトで、岡山発祥の「うのまち珈琲店」が兵庫県内初出店。関西では奈良店に次ぐ2号店となります。
うのまち珈琲店のエントランスは外側の歩廊からと、喜久屋書店内の2ウェイアクセスで入店が可能です。
未精算の本の持ち込みはできませんが、店内にも自由に読める本が用意されています。カラフルで種類も豊富なクリームソーダやパフェの他、カレーやドリア、お茶漬け等の軽食も用意されています。
ナチュラルな雰囲気の床に改装された明るい店内。喜久屋書店は売場面積を1.3倍に拡大。それに伴い各売場の蔵書数や面積も増えました。
専門書ゾーンも以前より充実。コミックは1.4倍、児童書も2.5倍となり、地域一番の書店となりました。
喜久屋書店は兵庫県内、ことさら神戸市内の出店攻勢を強めており、都心部を除いて西部から北部のいずれの拠点エリアにも出店しています。それもその筈。神戸市で創業している書店なのです。
2階奥のS-patioとの境界エリア。陽光が差し込む明るく開放的な空間です。
床は全て統一されたフローリング。
エントランスのサッシもブラックに統一されました。ガラスも全て入れ替えられています。
2階のリニューアルが終わった健康館ですが、これからまだ1階も含めたリニューアルを継続し、来春までにグランドオープンを予定しています。(仮称)「健康ステーション」の開業も計画されています。
既に完全閉館している1番館。冬にはリニューアルオープンを果たします。健康館2階以上のインパクトがある営業再開になるものと思われますが、一体どれだけのテナントが入れ替わるのでしょうか。今後のリニューアル工事の進捗にも要注目です。
リノベーション神戸・名谷 須磨パティオ健康館2階がリニューアルオープン
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