6月末の完成を目指して工期は残り1ヶ月に迫ってきた磯上公園の体育館建設工事です。仮囲いが撤去されて、内装の仕上げや外構工事が進行しています。
完全に建物が露わになりました。ストライプのようにスリットが入った外観はスタイリッシュです。
まだ土が剥き出しの外構部ですが、鉄筋コンクリートの構造体があちらこちらに点在しています。
体育館前のピロティ。ウッドデッキが整備される予定で、その前には芝生広場もできる予定です。
これまで砂利に敷き詰められていた磯上グランドはこれから潤い溢れる緑の空間に仕上げられていく事になります。
建物のファサードです。半分以上の壁面は木材のルーバーが締めています。
設計を手掛けた石本建築事務所は最近ではフェリシモ新本社ビルのフェリシモステージも同社の設計実績です。
両建物のデザインには相通じる所がありますね。シンプルな直線の中に拘りが感じられます。
オフィスビル街の中に溶け込む新体育館。いよいよ7月より稼働を開始する事になり、都心のスポーツ拠点としての役割を果たしていきます。今後行われる北側の通りの再整備と電線地中化にも期待しています。
三宮再整備・(仮称)磯上公園内体育館建設工事 建物完成 外構工事が開始される
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
記事の内容とは、ずれていて誠に恐縮ですが、今朝JR西日本から「近隣にお住まいの皆様へ」という封書が私の事務所のポストに投函されておりました。
表題は「(仮称)三宮駅前第2地区都市再生事業に係る説明会の開催について」というもので、6月12日(日)10時~、14日(火)18時30分~それぞれ20分程度で、神戸市勤労会館7F大ホールで開催されるようです。
封書には当日説明されるであろう資料も一部同封されておりました。
いよいよ三宮駅(なぜか三ノ宮では有りませんでした)の再開発が具体的に動き出した事を実感できたすがすがしい朝でした。
具体的な施設や建設内容の説明は無いと思いますが、ご興味のある方は当日行かれてみては如何でしょうか?
(仮称)三宮駅前第1地区都市再生事業がミント神戸の建設プロジェクトでした。何か規定あるのでしょうね。勤労会館最後の訪問の意味合いも込めて参加してみたいものです。
地域の体育館としてデザインも良く、市民の使い勝手の良いものになりそうですね。
垂水区の体育館は一足先に完成していますが、橋の見える海岸沿い、垂水スポーツガーデン内に移設されたので広大な芝生広場やサッカーのフルコート、屋内外のテニスコート、フットサルコートもあり老若男女でにぎわっていました。
地域の体育館は市民の使い勝手が良いことが第一ですね。
2突のアリーナには期待し得いますが、神戸市立中央体育館も何とかして欲しいですね。
まだ一度も垂水の体育館を取材した事がありません。機会を見つけて訪問したいと思います。中央体育館も文化ホールの移転後に何等かの計画が浮上するかもしれませんね。