三宮再整備

三宮再整備・三宮北交差点改良工事その2 シンボリックな照明ポールの設置が完了!


今月末の完了予定として進められている三宮北交差点改良工事その2。今回の工事の主な目的は街路樹の植樹と照明設備の設置工事だったようです。



今回、新たに交差点の四角に登場したシンボリックなデザイン尖塔ポール。先端が尖っており、照明機能と信号を兼ねたマルチ機能を有しています。



交差点のデザイン性を向上し、シンボル的な存在として、街のクオリティを上げる効果をもたらします。恐らく昼間よりも夜間のほうが更に存在感を高めるものと思われます。



ただ残念なのは、歩行者用信号が待ち時間を表示するタイプではなかった事です。この交差点の待ち時間は長く、多くの人々がその長さにイライラさせられているものと思われ、あとどれ位待てば青になるのかを知りたいものと思われます。何故、導入しないのでしょうか。



上部にある二つのリングはデザイン照明です。裏側にLED電球が埋め込まれています。イベント時にはフラッグを吊るバーも取り付けられています。



尖塔部は夜間にライトアップされるのでしょうか。



このデザインポールは南側の三宮クロススクエアにも導入される模様がJR新駅ビルのイメージパースにも描かれています。



駅の南北の交差点をシンボリックな照明ポールで飾り、デザインの統一感を図ります。



交差点改良工事その2はあと1ヶ月足らずで完了しますが、まだ交差点の北側を中心に舗装がアスファルトのままになっています。残りの工期で仕上げるのかそれとも改良工事その3にまで持ち越すのか。



交差点の前にあったテナントビルの跡地は封鎖されたままです。管理はピース興産という灘区の不動産会社が行なっているようです。開発計画が既にあるのか、それとも周囲の土地との共同開発を睨んで水面下で動きがあるのか。



フラワーロード・布引町4丁目に完成した大阪協栄信用組合の複合ビル1階北側に同組合神戸営業部が元町から移転オープンしました。

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POSTED COMMENT

  1. a より:

    こういう近代的なデザインのものは、日本中(或いは世界中)どこでも作ってる!! 神戸は『異国情緒が売りの特別な街』なのだから、同じものを作るにしても、神戸にふさわしい『少しレトロでノスタルジック』なデザインで作って欲しいです。そうしないと『特別な街』であるはずの神戸が『日本中(或いは世界中)どこにでもあるありふれた街』になってしまうのでは!?

  2. ABC より:

    最近よく感じるのですが、神戸らしさ・神戸にふさわしいってなんでしょう。よく旧居留地のような洋風さが挙げられますが、ポートタワーは洋風でしょうか。どちらかというと神戸はハイカラ・ハイセンスな街を売りにしていたと思います。レトロでノスタルジックの方が、海外からみればどこにでもあるありふれた街にならないでしょうか。
    エリアによって、WF、都心、旧居留地、南京町、北野、有馬、六甲山と、モザイク状に魅力があるのが神戸だと思います。

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