3月末の完成を目指して進む三宮北交差点改良工事。工期はあと残すところ1ヶ月強となりましたが、予定通りに工事は終わるのでしょうか。これまでの工事の進捗具合を見ていると、5月末位まで延長しそうな気配です。
改良工事はなか卯や信長書店前の歩道でも開始されました。
横断歩道中の浮島部分は舗装ブロックも撤去されてフラットになり、アスファルトの仮舗装が行われ、鉄パイプの柵で通路が規制されています。
消えかかっているこの横断歩道も無くなり、前方の浮島部分と繋がって広場化される予定です。舗装にはフラワーロードを挟んで向かいのサンキタ広場に採用されている石畳様のブロックがこちらにも使われて、デザインが統一されます。
フラワーロードの西側歩道も整備工事が進行しています。
交差点周りは車道を1車線分縮小して歩道を拡大します。これも三宮クロススクエア化に準じた措置です。
ロータリーの改造工事は、擁壁設置が終わりました。
擁壁の背後にはコンクリート製の配管の設置が進んでいます。ロータリーはこの擁壁まで縮小するのでしょうか。
今後、ロータリーへの唯一の進入路となる東側周りもアールを描いて側溝の設置が進みます。
JR三ノ宮新駅ビルの建設工事の一環として進行中の仮交番の建設現場。
基礎が完成しつつあります。交番は恐らく鉄骨造になるものと思われますが、仮と付けるのは勿体ない位にしっかりとした構造です。駅ビル完成後にはどこに再移転するのでしょうか。
今後、JR新ビルやバスターミナルビルが駅を取り囲むように聳えてくると、既存の神戸三宮阪急ビルと合わせて、三宮北交差点は高層ビルの谷間のようになります。プチ渋谷スクランブル交差点のような様相を呈する事になると思うと非常に楽しみです、
三宮北交差点から西に位置する北野坂との三叉路に面した北野坂スクエアビルは可愛らしい煉瓦の外観が特徴的な建物ですが、立地の良さにも関わらずテナントの入れ替わりが激しく、これまでも数々の飲食店が出店と退店を繰り返してきました。新たなテナントはカラオケまねきねこ。先週、オープンしました。南側にはカラオケ館やじゃんからのあるカラオケ店激戦地への殴り込みになっています。
その向かいの蕎麦店正家の本店跡地はJR西日本のグループ会社であるJR西日本プロパティーズが取得していますが、建物解体後は駐車場での暫定利用が続けられています。三ノ宮新駅ビルの開発と共にプロジェクトが動き出すでしょうか。
三宮北交差点改良工事 将来はプチ渋谷スクランブル交差点化する?
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