三宮町1丁目・三宮センター街東入口近くで神戸マルイの西隣にあった三和グランプリビルの解体完了直後から新たな鉄骨造ビルの建設工事が開始されている模様はお伝えしていました。このビル建設開始によって、更に三宮街区の一体開発が更に遠のいてしまった事を嘆いていましたが、この開発計画には思いもよらない伏線がありそうです。
まずはこのように小規模の建物の開発に大手ゼネコンの大林組が施工を担った理由は気になっていましたが、ここ最近になって、このビルの南面に設置されていた仮囲いが西側に拡大した事にヒントが隠されていました。
隣接する商業ビル「スタイルプラザ」の東側一部も覆い隠すように仮囲いや足場が拡大しています。
スタイルプラザは中核テナントのGAPが退店して以降、センター街東入口付近という超一等地にも関わらず、空テナントが継続しています。コロナ禍が収束しても、後継テナントが出店しない事への違和感を覚えていました。
スタイルプラザを施工したのは何を隠そう大林組です。ここまで述べると、勘の良い読者の皆さんは既にお気づきでしょう。
スタイルプラザの3階の照明が点灯しており、何らかの内装工事が進行している様子が見てとれます。
更にスタイルプラザの窓から東側に奥行きが広がっており、明らかに三和グランプリビル跡地の新築部分に繋がっているように見えます。
つまりはこの三和グランプリビル跡地に建設されている建物はスタイルプラザの増床を目的としている可能性が高いと思われます。
テナントを入れなかったのは、この増築計画が浮上した事が理由となっているのでしょう。建築主の株式会社神戸三宮開発とはスタイルプラザを保有するスタイルホールディングスと他企業の合弁会社なのでしょうか。大林組が施工しているのは二つの建物を接続する必要があったからこそです。
増床をしてまでもスタイルプラザの規模拡大を進めているという事は、既に用途が決まっている可能性が高いのではないかと思われます。GAPはスタイルプラザの1-4階に入居していましたが、どのような大型テナントが誘致されるのか。三宮センター街の超一等地であるだけに注目度は非常に高く、話題性は抜群です。またスタイルプラザの一部であるという事は、将来的に三宮南西街区の一体的な再開発を進める際には事業協力のしやすい体制が維持されていると言えます。
三宮センター街・三和グランプリビル跡地の神戸三宮プロジェクトの真の目的は合体!?
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本当にもったいない立地ですので
面白いテナントに入ってもらいたいものです
間違ってもドラッグストアだけにはなりませんように
ユニクロ三宮店が移転とか?
何の根拠もありませんが。
あれだけの広さに出店できるブランドって、限られそうですよね。
UNIQLO.gu.Zara.都市型IKEA.ニトリ.無印良品…
三宮のビルは縦動線が貧弱なビルが多いから、増床部分はエスカレーター.EVの増設目的かな。
IKEAはポーアイがあるから無いとして、
売り場面積と立地に不満が有りそうなのは、
ニtoリかな。
先日通りかかったら足場がなくなって外観が見えるようになっていました。
ただ、何が入るかなどの張り紙はなかったですね。