三宮センター街

三宮センター街の変貌 銀座ワシントン靴店跡にはDoCLASSEが出店 モロゾフセンター街ショップもリニューアル中



三宮センター街は神戸一の通行量を誇りますが、その分、賃料も高額です。それもその筈。センター街は神戸一の路線価を数十年に渡って守り続けているのです。そして高賃料を反映してか、出店店舗の入れ替わりも激しいのが特徴とも言えます。



センター街では老舗大型靴店だった銀座ワシントン靴店三宮店が2月に閉店しました。後継テナントの行方に注目が集まっていましたが、やはり懸念通りにドラッグストアが触手を伸ばしたようです。しかしこの申し出を退け、後継にはレディースファションのDoCLASSEが拡大移転を予定しています。既に店舗前で期間限定のポップアップショップを営業していたので、出店はサプライズではありませんでした。



新店舗のオープンは8月23日。さんちか店と2店舗体制になります。



近接して営業していたモロゾフの旗艦店だった三宮センター街ショップが一時閉店中です。



10月までの3ヶ月間を改装工事に充てます。このフラッグシップショップの開店は1971年。まさにサンセンタープラザと歩みを共にしてきた老舗です。開業以来2度目となるリニューアルでどう変化するのか楽しみです。



サンプラザの南角で営業していたフラワーショップフタバ園が閉店しました。創業70年以上の老舗がその幕を閉じました。



今年度にはサンセンタープラザの建て替えについて調査が実施される予定です。合意形成は非常に困難と予想されています。しかし今後、三宮は駅周辺から東に向かって大規模再開発が進み、人の流れは劇的に変化する可能性があります。そうなると路線価一位の座も陥落し、現状の優位性を保つ事は難しくなります。自ずと再開発が必然になってきます。

関連記事
三宮センター街

年明け早々からビッグニュース!三宮センター街内で大型ビル建て替え構想が水面下で進行中 2030年代の完成を目指す

2022年1月4日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸新聞は3日、三宮町1丁目・三宮センター街に面した複合商業施設である「第2・第4防災ビル」の地権者が建物の建て替えを検討している事 …
三宮センター街

三和グランプリビル解体完了が近づく 三宮南西街区の再開発に繋げていきたい 開発が進んだ場合の事業協力者を推測する

2023年5月21日
こべるん ~変化していく神戸~
2月から大林組の施工で開始された三宮町1丁目・三宮センター街の三和グランプリビル。地上4階 地下1階のテナントビルは、4月末までの解 …

POSTED COMMENT

  1. kingi より:

    本当に本当にドラッグショップにならなくて良かったです
    もうドラッグショップとコンビニとパチンコ屋は出店規制して欲しいくらいです

    下らない高さ規制やタワマン規制するより
    よっぽど繁華街にとって有効でしょうに

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です