4月27日(金)にこれまでの内田ビルからデビュ三宮(旧ドヰ手芸品ビル)に移転オープン予定のLUSH神戸三宮店。ドヰ手芸品及びフライングタイガー時代の石造の外装から大幅な改修を施し、三宮センター街の新しい賑わいの顔として外観を一新しました。
LUSHの国内店舗90店で最大規模となる旗艦店の神戸三宮店。ほぼ公開されていた完成予想パース通りの仕上がりとなりました。
オープンまで1週間を切り、建物内部では開店準備が着々と進められていました。
こちらが公式プレスリリースに記載されていた覗き穴です。二ヶ所あります。何が見えるのかは・・・ご自分で試してみて下さい。建物を保有・管理する安田不動産からも公式発表が出ています。
http://www.yasuda-re.co.jp/news/pdf/20180419.pdf
旧LUSH神戸三宮店が営業していた内田ビルにはエクセルシオールカフェ 三宮センター街店が開業予定です。現在、改修工事が進められていますが仮囲いにオープンは5月25日と掲示されています。
1-3階の全フロアがカフェになる事でしょう。どんな外観になるのか楽しみです。センター街を行き交う人々を眺めながら珈琲を楽しめるとあって、かなりの人気店になるのではないかと思われます。ホテルの建設ラッシュが目立つ都心商業地区ですが、店舗の移転や新規開業も活発化しています。
LUSH神戸三宮店の外観が完成!
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こういった新店はこの地にとって活性化してとても良いと思います。
しかし、センター街の雑踏感は否めないです。古びたアーケードも要因で、神戸の玄関口としてはとても残念です。
サン.センタープラザを早期解体し、再開発を行い歩くと見上げて感動するようなモールにするべきです。
せっかくカフェの街なのに、入るのがナショナルチェーンのエクセルシオールというのはとても残念ですが、アーケード商店街の角地という立地がそっくりな、松山・大街道のアマンダコーヒーのように特長ある開放的な店舗になるといいなと思います。
http://www.takeshicompany.com/restaurant/amanda_coffees/amanda_coffees_dining_ookaido
スカイマーク社の会長が、神戸空港について「運用時間がもし24時間に延びれば、関西の窓口は神戸になる」と述べています。つまり、西日本の長距離交通の中心が神戸になると予想しています。これは一見突拍子もないようにも感じますが、決して実現の見込みのない話ではありません。なぜならば、それが昔の神戸のポジションだからです。かつて、神戸は東洋一の神戸港を擁し、それを起点とする東海道本線、山陽本線の終着駅でした。神戸は長距離交通の西日本一の拠点であったのです。したがって、前述のコメントは、単なる思いつきではなく、同社の明確なビジョンなのだと思います。
三宮は新神戸駅から2分、神戸空港から18分と、両広域交通拠点から20分以内の到着が可能です。つまり、三宮は、いずれの長距離交通機関からも20分以内に到達が可能なのです。国内でこのような立地条件はなかなかありません。しかも日本標準時も通る日本の中央部にあります。
おまけに三宮は、京都、大阪、姫路、奈良と関西の主要駅と鉄道で直結する一大交通拠点で、西日本全域を結ぶ長距離バスの発着拠点もあります。
神戸は日本中から人々が集合するのに最も便利な都市なのです。だから三宮に旗艦店を設けたり、アンテナショップを設けたりするのには理由がないことではありません。神戸は「日本のショールーム」となりうる都市なのだと思います。
本題と直接関係ないですが、LUSH前の木のベンチなかなかいい感じですね。買い物客が歩きやすく、寛げる街づくりを推進して欲しいです。
センター街丁目のテナント料はとんでもなく高額ですので
こういう財力の有るチェーン店が入居するのは致し方無いと思います。
ウエストンさん
もうずいぶん昔になりますが、年老いた父を連れて三宮を歩いたことがありまして、親を休憩させようとした時に街中に座る場所が殆どない事に初めて気づきました。座りたかったら、”飲食店にでも入りな”と街がつぶやいているようでした
その時、都市計画には老人子供身障者などの目線が不可欠だなと改めて感じました。
街中の休憩スペースの充実は、地味ですが費用対効果の大きい整備であると思います。