再整備工事が進むJR灘駅南側駅前広場。公募プロポーザルで選定されたE-DESIGN、畑友洋建築設計事務所、モビリティデザイン工房のJVから出されたデザイン案が採択され、港建設が施工を行っています。前回6月の取材から早くも4ヶ月が経過しました。
工事は段階的に進行しています。
仮囲いには、工事の流れについて、ポップな解説イラストが掲示されました。
既存広場の解体後、広場内を整地し、スロープを構築。前回の取材時はこの段階でした。
次に憩いのスペースに屋根の取り付けを進めます。
最後に新たな植樹やアート作品の設置によって広場が完成する運びです。
仮囲い内部の様子です。一面がフラットになっています。
敷地の一部にコンクリートの箱が構築されています。内部からは電気ケーブルが飛び出しています。
スロープの構築と、一部では屋根の設置も開始されています。
また屋根の設置はロータリー内の中央広場のみならず、駅舎と接している広場でも工事が進みます。
バス停やタクシー乗降場に設置されており、今後は陽射しや雨にさらされずに待機が可能となります。
屋根幅が狭く、デザイン性が優先されている感はありますが、しっかりと日除け雨除けの機能がしっかりと果たせる事を期待します。
上空から眺めると屋根は幾何学模様のように複雑な形状をしています。駅から真っ直ぐ南下すると、兵庫県立美術館に連絡するゲートウェイの再整備は来春の完成予定です。
リノベーション神戸・JR灘駅南側駅前広場再整備 南側の駅前広場リニューアル工事は屋根設置開始まで進む
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