新港第1突堤基部にて、今年の秋に完成を予定しているルパン総本店(仮称 ラスイートルパン・ビル)の新築工事は順調に躯体構築が進行しています。ウォーターフロントにて人気を集めるスモールラグジュアリーホテルの「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」と温泉リゾートの「神戸みなと温泉蓮」を運営するラスイートが3つの目の施設を建設しています。
レストランや食品物販店舗、ホテル、足湯施設等から構成される新施設は、再開発の進む新港エリアにおいて新たなにぎわいを創出する事が期待されています。ラスイートは、うめきた2期の再開発ビル内にもシティスパを開業予定ですが、この施設は神戸の宿泊施設のサテライト的な役割も果たし、施設やサービスに満足した客が本拠地の神戸の施設にも足を運ぶという循環が起きる事も期待できるでしょう。
施設の概要については、まだラスイートから正式な公表は行われていません。しかしホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドに近しい設備やサービスが提供される事は間違いないかと思われます。
建設中の建物は地上2階部分まで躯体工事が進んでおり、形状も完成イメージパースに沿っています。左側の突き出した部分が、パース上の左側のアーチ型ゲートのあるアルコーブになるのでしょう。
2階のテラスに上がる階段が構築される南側。
北東側は京町線に面して足湯施設が設けられるのではないかと思われます。
ラ・スイート神戸ハーバーランドはスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)のメンバーホテルです。世界中のホテルの中から厳選された90ヶ国、520軒以上の小規模でラグジュアリー、独自の個性を持つホテルのみが加入しています。この新施設もその一員に加わるでしょうか。SLHはこれまでハイアットと提携してきましたが、今月よりヒルトンとの提携に切り替えられたようです。新ホテルの今後の展開も楽しみになってきました。カフェや足湯、物販店も併設し、新港町を訪れた人々が気軽に立ち寄れる施設としても期待しています。
ラスイートルパンビル新築工事 地上躯体構築が進む 新港町を訪れた人々が気軽に立ち寄れる施設としても期待
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